|
カテゴリ:言葉の魔法
アメリカは結局先に270を超したバイデンが目的を果たしたようですね。。
77歳なので最年長の大統領ということですが。。いずれにしても、covid-19禍への対処が大課題です。 さて、きりょうがいいという場合には、糸へんに票+糸へんに致と書くそうです。器量と普通は書きますが、 以下、徳升康生さんのブログからお借りします↓ 「きりょう」という言葉がある。「縹緻」と書く。「縹緻が良い」とか「不縹緻」とか、女性の容色を言う。 普通は「器量」と書き、「度量が大きい」「容色が優れている」という意味に使う。すでに【晋書】に「器量宏曠」と記されており、また「以器量自負」などともあり、紛れもない中国語だ。 この「きりょう(器量)」に日本人が「縹緻」という文字を当てた。なぜ「きりょう」に「縹緻」を当てた? もともと「器量」という漢字があるのに。 【縹】は薄い青色の義、「はなだ色」をいう。【緻】は精緻の緻、きめの細かい意。青磁ような肌をした美人という意味か? 読みは「ヒョウチ」、「縹緻」と書いて「きりょう」とは読めない。誰が、どのような意図で「器量」を「縹緻」に替えたのか。 読めない当て字は沢山ある。難読文字とやつだ。 ただし、多くの場合「和語」に意味の相当する漢字を当てるケースだ。例えば「きめ(木目)こまかい」に「肌理」を当てるなどという場合だ。せっかくれっきとした漢字があるのになぜ「肌理」などと言い換えなければいけなかった? 「破落戸」ってのも当て字でしょうかね。。読み方はゴロツキです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月08日 03時50分10秒
コメント(0) | コメントを書く |
|