|
カテゴリ:思い出
昔オニオンの父が、オニオンは機関銃のようにしゃべると、つまりもっとやさしく普通のスピードで話せと言うのでしょうね。
重々承知です。でも、それがオニオンのスピードなのです。これより遅くすると、取り残されそうな気がします。話すのも早いし、パソコン打つのも早いです。事務所のパソコンは早く打っても結構反応してましたが、自宅のパソコンはゆっくりですから、フリーズしまくりです。 別の言い方では、早く打ってしまいたいのですね。いくらでも打ちたいのですが、じたじたしてると打ちたいことが消えていくのです。前にも書きましたが、下書きをしてからここに書くのでなく、そのまま浮かんだことを写しているだけですから。。 機関銃はミトライエットと言ってフランス語では、見た目機関銃のようなサンドイッチをそう呼びます。バゲットパン(厳密に言えばベルギーではフランスのバゲットとは違いますが。。)を半分に切って中を開けて、フリッツ(フレンチポテト=本当は誤訳です。ベルギーで生まれましたから)と肉系をうんと詰め込んでケッチャップやマヨネーズなんかをグニューと押し込む一般庶民のランチです。ここでも以前にアップしてますが、パンが小さくて丸いものはピストレと呼びます。でもフリッツは入れません。そういうパンをピストレ、つまりピストルと呼ぶだけです。 さて、機関銃のオニオンは今でも早いせいか、余計な二言三言を言ってしまってます。しかし、早すぎて相手にはわからない場合があり助かってることもあります。 一度友達にオランダ語の質問をしていたのですが、彼女が辞書を引いて確かめる仕草が超スローモーションに感じて、辞書を取り上げて自分でさっさと確かめました。そのくせ、物分かりはスローなんです。人から言われたことの意味を理解するのに時間がかかり、瞬間的にリアクッションはできません。もし話すの早くて、しかもさっさと反応するのであったら、誰もオニオンの周りにはいなくなるでしょう。。 年代物のオニオンより お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月28日 01時26分28秒
コメント(0) | コメントを書く |
|