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カテゴリ:言葉の魔法
また言葉の使い方みたいなものについてですが、日本人ほど「すみません」ってしょっちゅう言う民族はあまりいないと思います。
電話かけてても、「すみません」と言いながらペコペコしてるのを見たことがあります。別に何も悪くないのにですね。。このすみませんには意味はあまりないようです。挨拶言葉でしょうか。。本当に済まない時は「申し訳ありません」となるのでしょうかね。とにかくフランス語や英語にはそのまま訳せません。 ちなみに欧米では、自分の方からの非を認めてはいけないと教育されてるというか、とりあえず自分がどれだけ正しいかを表明しなければなりませんね。「失礼しました」と(自分は悪くないけど)言うくらいで、「私が悪かったです」なんてとんでもないということです。責任問題に発展してしまいます。 そもそも和なんて皆無に近いですから、日本から見ると信じられないくらいエゴだらけでしょう。でもそうすることで各自が身を守っているのですね。(もちろん素直に言動する場合もありますがね。) もうひとつ「御免ね」ってのがあります。これは謝る言葉です。「許して/赦して」とはニュアンスが違って、ただ頭を下げて申し訳なく思うこととでも言うのでしょうか。。私が悪かったとか続くのでしょう。 最近学んだのですが、この謝りの言葉を感謝の言葉「ありがとう」にしてみてはというのがあります。つまり迷惑かけて(ごめんね)本当にありがとう。って感じです。なかなか言いにくいかも知れませんね。でも魔法の言葉である「ありがとう」(つまり有り得ないという意味)ですから、私がゆるされるなんてありえないけども。。ということになるでしょう。気持ちを込めて発音することで何か良いことが起こるかも知れませんね。。(何も起こらないかもですよ。。期待はしないことです) オニオンのつぶやきました。ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月27日 20時47分03秒
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