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カテゴリ:輝き
オニオンは2012年の冬至から、それまで被さっていた重い蓋のようなものを吹っ飛ばしました。
それから少しづつ、付随物も飛んで消えました。 2021年には、covid-19禍のあとでもあり、生活が変わり、さらに残っていたゴミやカスが無くなりました。高熱で鉛が溶けだすように、ドロドロと流れて行ったのですね。。 2023年には、ガス代などのエネルギー代節約もあり、料理を作らなくなりサラダ系ばかりの生活でした。そして、身体の気も不足して、リチャージが必要となりました。その頃はとても優しくなってました。 ところが、やはり肉類でビタミンB12を摂らないとならないとなって、肉料理を少しづつ再開しました。すると数か月で元気が出てきました。 それだけならいいのですが、その元気はオニオンが生まれたころからあった元気、本性の気のようなものです。 さらに、それまで言いたいことを遠慮して発言しなかったけど、ズバリと明言するようになりました。もちろん嫌な言葉などは避けてますが、胸の内を空っぽにするようになりました。それが滅茶苦茶にすがすがしく、気持ちいいのです。 考えてみれば、やはり元からの性格のようなものは、死ぬまでそのままなのかも知れません。どんなに変えようとしても不可なのかも。。変えるのは性格ではありませんけどね。。持って生まれた遺伝子みたいなものか。。 玉ねぎのように、外の皮を剥いて、次々に薄皮まで剥いて今では中身が見えかかっています。ところが、いくら剥いても何も出てこないのですね。。中身は無い。。 中に輝く真珠があるわけでもなく、空っぽでもない。皮だけが重なっているだけ。。 。。なのに、びっくりするくらいの元気が出てくるってどういうことでしょうかね。。野生の声とでも。。 オニオンの本性って、人によっては「苦手」と見られます。はっきり発言しすぎるから嫌がられるというか。。日本じゃ、そういうのって避けられるようですからね。。でもこちらでは、主張をしていかないと無視されたり、踏みつぶされたりしますのでね。。少々アグレッシブでないとね。。 まっすぐで、しかもひねくれた性格のおかげで生き延びていれるのかも。。年と共に柔和にはなっているようですけどね。。 そして果てには何も無くなるのですね。。最初から何もない、最初も最後もない、哲学的でいいわぁ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.10 00:00:15
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