「負けん組」の新しい生き方と野望

先方の校正ミスで上がってしまったパンフレットを刷り直す事になった。
もちろん費用はこちら持ちだ。
本来なら、校正を経ているので責任は向こうにあるのに。
あくまで先方に責任をとってもらうようにすることもできるが、
余程いい関係が築いていなければ次からの仕事に響いてくる、というか来なくなる事もある。

少し前に別の取引先で同じような事で費用をみてもらったら、
それから一切仕事が来なくなった。くそ～、あの女性担当者め。
きっと会社側にはこちらが悪いように言っているのだろう。
まあ、勤め人は保身に必死だから仕方ないけどね。

でも、理不尽な話だよなあ。
だけど、今後の仕事の為には止むを得ないか。

その事を某一流企業に勤める知人に話してみると、
そりゃダメだよ、校正したんだから相手に責任取ってもらわないと、
そんな事するからナメられるんだよと偉そうに言う。

そこで私は「じゃあさ、これがお前の会社との事だったらどうなる？」と聞いてみると、
「いや～、ウチの会社は絶対に支払わないね。下請けにはとても厳しい会社だからね」とまた偉そうに。

なっ、そうだろ。（何だよ全く！）


そっちの立場とこっちの立場では全然違うのよ。
そっちの立場にいるから偉そうにしていられるのにさ。


まあ、いいけど。