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回転寿司でもう腹一杯ごちそうさまと思った時、
イカの姿寿司が3皿楽しそうに並んで回って来た。 私の大好物だけど、もう満腹で食べられないよ。 「あ~、最後はこれにすればよかったかな」なんて思った。 そのイカの姿寿司3皿は誰にも取られることなく再度回ってきた。 「食べたいんだけど、今日はもうダメ、勘弁」 その後、何度も何度も回ってくるが依然取られないまま。 前でデザートのメロンを食べているかみさんと息子にその事を話すと、 「あれっ、誰か取ってくれたかな?」 「あ~、まだ残ってる」なんて、 イカの3皿が話題の中心に。 奴らはシャリも隠れていて形はイカそのものだから、 何とも愛着が沸いてしまう。 しかし、美味そうに輝いていた表面はかなり乾いてきている。 しかもそれが3皿並んでいるから妙に目立つ。 このまま誰にも取られないのだろうか? やはり、無理してでも私が食べるべきか、どうしようか。 回って来なくなったら廃棄処分かもしれない。 それはあまりにも可哀想だ。 よしっ、次来たら食べる事にしようと決める。 かみさんも息子も注目していると。 3皿に新しい2皿が加わり5皿で賑やかに回ってきたよ。(ヤッホーッ!) と、直ぐに2皿、そしてまた1皿取られた。 やったね。(笑) なるほど~っ、新しい皿を挟むのかあ。 お店の対応に感心し、イカの心配からも解放され(笑)会計を呼んだ。 帰りの車の中で息子が面白いことを言う。 「貧乏人も金持ちの中にいると金持ちに見えるのと同じだね」って。 おいおい、その貧乏人って誰の事だよ?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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