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いやはや、色々調べれば調べるほど難しいテレビ選びです。今もお施主様とテレビをどうしたらよいか相談を受けていました。いやぁ、受信方式も色々となってきて、比較が大変です。この山奥でも3種類の選択があるんですよ。
・普通に地上波 大泉高原の甲斐大泉駅周辺まで上がると甲府の電波が入りません。なので大きなアンテナ+高出力ブースター(大体10~15万かかる)が必要で、場合によっては静岡の電波を取らなくてはなりません。ちなみに山梨は民放二局しか有りません。 ・大泉ケーブルテレビ 開局時に申し込めば敷設はタダだったらしいのですが、今申し込めば、ケーブルが近くまで来ていない限り、凄いお金がかかる。(住民は半分負担、別荘は全額負担)また、宅内工事なども結構かかるので数万円は最低覚悟。しかも、高画質化の予定はなし。(完全デジタル放送になったときはどうなるのやら?) ・BS放送 アンテナと工事は2~3万。一番安い。デジタルチューナーが高いのがネック。テレビを買い換えるときに内蔵を選べばOK。 次は画面の方式で整理してみましょう。 ・ブラウン管 ○安い。28インチハイビジョン対応で9万円強である。しかもデジタルチューナー内蔵。(外付けチューナー+αの価格!!) ○画質面でのデメリットは殆ど払拭されている。 ×重い。でかい。28インチで60kgぐらい有る!!(ハイビジョン対応品) ×目への負荷が大きい。 ×消費電力が大きい。 ×意外に寿命が短い。(ブラウン管はだんだん暗くなっていく。本来の性能が出るのは2万時間ぐらい) ![]() PANASONIC(パナソニック)28型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ「デジタルタウ」... 送料込みで98200円の特価。 ・液晶テレビ ○軽い、小さい、薄い。 ○消費電力小。 ○比較的長寿命(今の物はバックライト5~6万時間持つ。他の劣化は少ない) △価格の高さ(でも安くなってきている) ×黒が締まらない(バックライトの透過光が出る) ×暗いシーンでの明暗表現が苦手(何をやってるのか解らない時がある) ×残像が残る(横流れの早いテロップが読みにくい時がある) ×画素数の影響を受けやすい。 価格的には、元DELLの副社長でアキア(倒産)の元社長が起こしたベンチャーである【バイデザイン】の製品が圧倒的に安い。我が家もこの機種を検討中。通販のみで実機がみれないと思っていたら、何と韮崎のノジマに展示が有るらしい。HPではそうなっているので、今日明日で確認に行ってみます。ただ、デジタルチューナーが別売りなんだなぁ…これが高いんだなぁ。22インチのハイビジョン対応型がなんと、10万円を切る価格で売っている。27インチは149800円!!!画質も評判がいい。バイデザインでチェックすべし。 ・プラズマテレビ 大型しかなく、高価だし、消費電力が大きいので家庭用としては圏外。 だいたいこんな感じ。ハイビジョンがみれる製品は沢山出ているけど、ハイビジョンの画質が再現できるのかどうかが重要。(結構、普通画質に落として表示する製品が多いので注意) あとは、ハイビジョンチューナーが高くて大きい。出来れば内蔵が理想ですね。相当に高度な処理が必要な機械らしく、高いんですよ。大きさも下手するとパソコンぐらいの物がある。 我が家のテレビ選びも暗礁に乗り上げております。だって、60kgのブラウン管に乗り換える勇気あります?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.18 17:03:24
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