2017とくしまマラソン 感想(その1)
3/26に開催された第10回とくしまマラソンに参加してきました。以前にも参加したことのある大会です。春の吉野川の景色を楽しめるコースは平坦かつ走りやすくぜひまた参加したい!と思っていたので大阪マラソン完走後のモチベ維持を兼ね今回も参加を決めました。一昨年は確か前日にゼッケンもらうひと手間があったので前泊必須でした。今年はゼッケン・参加賞等が一式郵送されてきて、当日はスタート地点集合すればいい、という形式に変更になったので前泊不要。私の場合、早朝に家を出て特急を使えばスタートに間に合いそうだったのですが鴨島駅周辺の宿がとれたので前泊することに。(そういえば前回も鴨島だった。というか鴨島以外で予約とれなかった)JR鴨島駅付近の「きくや」という和菓子店の生姜ういろが前回たいへん美味しかったので早速この日も立ち寄ります。ういろう、大好物です。地域限定とか期間限定とか言われると弱い。食感はういろうというよりは、もっちり目の詰まった重い蒸しパンのような感じ。生姜の爽やかな香りがふわっと口の中に広がって美味しい。出走前の朝ごはんです。徳島県では電気ではなくディーゼルで走るため、これを電車と呼ばずに「汽車」と呼ぶんだそうです。確かに車両の上にパンタグラフや電線が見当たらないせいか、空が広く感じるような気がしますね。冬の間に太った体をこの日のために糖質制限で一ヶ月6kg戻しました。がんばったよ。すごいな糖質制限。すごいけど最初の一週間はきつかった。膝に負担もなくなったと感じ、ランニングを再開したのは1週間前。正直あんまり準備万端!とはとても言えない状態でしたが、タイムよりも「ゆる~く走って楽しく完走を目指すぞー」というスタンスで当日を迎えました。朝はちょうどいいぐらいにスタート地点に到着する電車(いや汽車か)にしたつもり…でしたが予定よりも到着が遅れてしまいスタート地点のトイレの長蛇の列に並ぶのは厳しくなってしまいました。自己ベスト狙ってるわけじゃないし行きたくなったら途中でどっかすいてるトイレに入ろう…というわけで、直前のトイレは諦めスタート地点に並びます。今回はウェーブスタート。グロスタイムとネットタイムにほとんど差がでないのがいいですよね。走り始めると、どうしても気になるのは簡易トイレの混雑状況wスタート直後のトイレは長蛇の列なので論外。数人しか並んでないようなトイレがあれば思い切って寄ろう…と思うもののなかなかそんな都合のいいトイレは現れてくれません。でも中盤以降に並ばずに入れるトイレを何度か発見し、2回利用しました。これは有難かったです。携帯した食料はゼリー飲料2本とスポーツようかん3本、飴1個、ちっちゃいあじの干物みたいなのを三枚。もちろんどこのフルマラソンでも給食所はちゃんとあります。ただ5時間台で走る私のような遅いランナーは給食所に到着しても楽しみにしていた食べ物は既に売り切れで水しか残っておらず、(この時のガックリ感は、言葉にできない)結局持参した食べ物に頼らざるをえない、なんてことがよくあります。とくしまマラソンの給食で特に美味しかったのが、徳島名産フィッシュカツでした。色んなフィッシュカツセット♪練り製品にピリッとしたカレー風味のパン粉をつけて揚げてあります。冷えてぺったりとしなったパン粉なのに、これがなんでか妙に美味い(笑)。マラソンで出会い、味にハマって一時期よく食べました。ありがたいことに四国のスーパーに普通に置いてますね。メーカーによって味はいろいろ。私はつくしのフィッシュカツが好きかな。とくしまマラソンは吉野川にかかった大きな橋をいくつも渡るので、眺望がすばらしい。(まあ橋の上は風もすごいけど)天気が良かったので、足を止めて記念撮影しているランナーもよく見かけました。前半あまりスピードが出なかったのですが、ペースの落ちる後半でさほど失速しなかったのはそこそこ練習してきたおかげだろうなーと思いました。2回もトイレ休憩を挟んだにもかかわらず、ほぼ予定どおりのタイムでゴールできて嬉しかったです。前回とくしまマラソンでは帰路のバスが予約できなかったので後夜祭を諦めてすぐに駅のバス停に向かわなければならなかったのですが今年はバスが予約できるシステムに改善されていたためなんと、憧れのとくしまマラソン後夜祭に参加することが出来ました!ゴール地点から会場へは、バスと水路の2種類の交通手段が用意されています。大行列でしたが、迷わず水路(水上クルーズ)へ。だって船乗ってる人たちめっちゃ楽しそうなんだもんwwこういう形の船もあれば、「…漁船?」って感じのもあって自分がどの船に割り当てられるのかちょっとドキドキ。私は上の写真と同じタイプでした。楽しかった後夜祭の様子は、感想その2で。とくしまマラソン参加するなら、後夜祭も是非楽しんでくださいね。