香川県の観光名所を駆け足で回ってみた その1
友人が遠方からにっかり青江を見に来る事になりました。(先月の話)関西圏の友人だと、青春18きっぷで気軽に来れる範囲ってのもあってわりとうどんを食べにちょくちょく遊びにきてくれるんですが関東圏の友人が来訪してくれるのは初めてのことです。にっかり青江に感謝♪そこで、にっかり青江(丸亀城)をメインに据えたざっくりしたプランをいくつかあげて希望を聞き香川の観光名所を二日間で駆け足で回るプランを作成してみました。(すべて公共交通機関のみ利用)ちなみに最初に提案した一日目のざっくりプラン・丸亀城+屋島+こんぴらさん よくばり歴史散策プラン・丸亀城+丸亀港~塩飽本島クルーズ 丸亀中心ゆったり歴史散策プラン・丸亀城+高松周辺離島(女木島など)クルーズプラン・丸亀城+高松城+栗林公園 お城と日本庭園満喫プラン・丸亀城+中讃地方 レンタサイクルによるうどんと歴史街道散策プラン(天気よければ絶景の瀬戸内海クルーズおすすめ。 ただ小豆島は広くて時間もそれなりにかかり最低でも丸一日必要なため どんなに頑張っても丸亀城に寄る時間はとれない。よって今回は除外)屋島やこんぴらさんも回ってみたい♪というご希望によりよくばり歴史散策プランに決定。屋島は、弁慶や義経も戦ったといわれる屋島古戦場があります。源氏方の那須与一が、平氏方の軍船に掲げられた扇の的を射落としたエピソードが有名ですね。屋島には「わら屋」という江戸時代末期の民家を移築・改装したうどん店があるのでもし時間に余裕があれば寄ってみる…ってことに。当日飛行機でやってくる友人とは高松で待ち合わせです。高松→屋島→丸亀→琴平→高松…のルートで回るにはJRと琴電、どちらをどこで利用するかにもよりますがだいたい2,000円前後です。(琴平~高松間でJRを利用すると2,000円超えるが、琴電のみ利用すると2,000円以内に収まる)ちなみに高松~屋島間はJRより琴電の方が少し高いです。(尚、JRと琴電ではほぼ同じ場所にある駅の名称がそれぞれ微妙に異なってるので注意。 JR…高松駅、屋島駅、琴平駅。 琴電…高松築港駅、琴電屋島駅、琴電琴平駅)JRと琴電、どちらを利用した方が便利か、またちょっとでも早く着くかは利用時間、乗り継ぎ連絡の有無によって異なります。たとえば琴平への乗り継ぎ連絡さえスムーズならJRが早いし、連絡が悪ければ、乗り換えのない琴電の方が早かったりもする。事前にどちらかに決めるのは難しいな…と思ったので今回は「ことでん・JRくるり~んきっぷ」1,960円という一日フリーきっぷを事前に購入。(JR四国や琴電の駅で当日購入可能)高松宿泊予定で、高松→屋島→丸亀→琴平→高松 …というプラン利用予定の方でJRメインなら十分元が取れます。上記でことでん中心に使ったとしてもいちいちきっぷを買う煩わしさがないのはとても便利です。夜の高松中心街をちょっと回るのにこのきっぷで琴電を利用するのもいいですね。瓦町とか栗林公園とかそこそこ距離あるので電車使うとラクです。(このきっぷでバス使えると言う事無いんだけどなぁ…)ちなみに11月下旬は栗林公園ライトアップがあります。この期間に高松行くなら夜は栗林公園がおすすめ。昼にぐるっと上記プランで観光したあと夜は栗林公園と高松との往復でも利用するとさらに良いかと。あと、こんぴらさんの階段にチャレンジしたり丸亀城天守に行く、という方は、履きなれた靴をはいていきましょう。華奢なヒールの靴で丸亀城天守までの急勾配をよろよろ登ってる女性をよく見かけますが、安定の悪い靴だとほんとに危険ですよ~。まだこんぴらさんの方が丸亀城の急勾配よりは危険じゃないと思います。(階段の段数はハンパないけども)ちなみに、丸亀城天守には登らず、城周辺を散策、菊の展示や資料館のにっかりを見るだけ、という方ならヒールのある靴で大丈夫ですよ。-------------------------------------------------------------★一日目 (目的地…屋島→丸亀→琴平)友人、高松空港に9時半到着。↓高松空港9:40発、高松駅10:25着のリムジンバスに乗車↓高松駅で合流。観光案内所で屋島~屋島山頂のバス時刻表をもらう↓宿泊予定のホテル(高松駅周辺)で荷物を預ける↓高松築港10:48発、琴電屋島11:21着の琴電で、屋島に移動(瓦町で乗換)高松築港駅ホームは、高松城のお堀に面しています。お堀の水は海水なので…泳いでる魚は鯉じゃなく鯛。↓琴電屋島駅到着。外観もレトロ。山頂行きのシャトルバスは駅を出てすぐ。↓ことでん屋島11:25発、屋島山頂11:35着の屋島山頂シャトルバスに乗車(100円)(この時バス車内では 景色や源平合戦の見どころに合わせて、観光アナウンスが流れています。 ぼーっと景色見てても、どこがどれだかさっぱりわからないまま通り過ぎるので しっかり聞きましょう♪上りは右側、下りは左側の座席がおすすめです)↓屋島山頂に到着。滞在予定時間30分のため、早足でさくさく回ります。バス停からそのまま進むと四国霊場第八十四番札所、屋島寺…の屋島太三郎狸。かわいい。屋島寺の大きな門を抜けて右折。そのまま直進すると「獅子の霊巌」と呼ばれる展望台に出ます。ファーーーーーーこの日はまさに雲ひとつない晴天で、10月中旬だというのに残暑が厳しかった…屋島で滞在時間をたっぷりとれる方は徒歩で北上すれば源平合戦の古戦場跡が一望できる「談古嶺」、さらに瀬戸内海320度のパノラマビューが楽しめる「遊鶴亭」などの展望台があります。(シャトルバスを使わず、登山がてら一日屋島を満喫する参考プランはこちら)ちなみに夜はシャトルバスがないので見れませんが車で来れる夜景スポットとしても屋島は有名です。(廃線になったケーブルカーの駅とか廃墟好きな方には有名らしい)山頂には親切な観光ガイドの方がおられ、展望台からの瀬戸内海や屋島寺を背景に写真を撮って下さいました。ありがとうございます。↓屋島山頂12:05発、JR屋島駅12:22着のシャトルバスで下山(100円)私達の行った展望台「獅子の霊巌」から高松方面の景色はきれいに望めますが屋島古戦場は逆方向で残念ながら見えないのです。そこで、シャトルバスで古戦場を望めるスポットを通過する際にパチリ。↓JR屋島駅に到着(この全区間100円のシャトルバスは、JR屋島駅~琴電屋島駅~山頂を往復し 電車との接続はすこぶる良好)↓JR屋島駅12:27発、JR高松駅12:43着のJR高徳線に乗車。高松へ移動↓(高松で少し時間があったので改札を出て土産物店であれこれ物色)↓JR高松駅13:13発、JR丸亀駅13:38着のJRに乗車し、丸亀へ向かう。↓丸亀のうどん店「つづみ」で昼食(期間限定ニッカリーうどんを食べたレポはこちら)↓丸亀城に到着正面から撮るとなかなかうまく収まらないので、正面右手側から撮ってみた↓・まずは丸亀城天守へ。(入場時間制限が早いため)これほど天気がいい日に来たことない…ってぐらいいいお天気で見晴らしが素晴らしかったです。岡山県が驚くほどクリアに見える。でもここに至るまでの見返り坂の勾配のキツさ、ハンパないです。いざ天守へ~。入場料200円。いまだとにっかり青江のイラストカード2種のうちどちらか好きな方がもらえます。(※10月中旬の話。11月現在の在庫は知らない)ここの階段も急勾配。恐い。天守内部。銃を撃つための構造とかいろいろ当時の工夫が見られて楽しい。天守からの眺望。強い風が入ってきて気持ちがいい♪・丸亀市立資料館へ。 ニッカリ青江脇差等の展示物をじっくり鑑賞入場制限のあった慌ただしい展示初日とは違い、この日はまったりじっくり見ることが出来ました。満足。(初日レポはこちら)・土産物店へ。 にっかりクリアファイル売り切れ。 (現物はなかったけど追加生産中との事で注文受付はしていた。 送料を払えば後日発送してくれるらしい。※10/17の時点での状況)↓丸亀駅へ【その2 へつづく】