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今年も残すところ2か月余りと成ってしまいました。
仕事については、今までとは大分違ってほどほどに余裕を持ってアドバイス等をしています。 最近は休み度に県内~栃木方面の道の駅巡りを再度始めてしまいました。 今年も例年通り異常気象により非常に暑い日が続いていましたが、やっと最近に成って秋の様相が見受けられる様になって来て、ドライブに関しては天気の日を対象に休日を利用して行っています。 そのドライブに行く先々では最近よく目にするのが崖崩れです。 本当に多くなって来ましたね。特に県道や市道脇で多く見受けられます。 今まではこれほど気が付くような崖崩れは見受けられなかったのですが、異常気象の影響もあってかこれまでの設計では耐えられない建造物(擁壁や抑え構造物等)そして自然な土砂崩壊等々目にする事多くなってきた様な気がします。 この現象を只の異常気象とか想定外のものだとかいう事は言って欲しくない気がします。 つまり、どう考えても当初からの設計上のポイントが大きく影響しているものと思うからです。 現状を勘案すると、土木設計に関する最も大切な地質調査に関してもっともっと注視して行く事が大切で、この調査を簡略化する事により、そのデータを基に設計するものは殆どが簡略化した設計に成りがちであるので、実際に地質調査業者の選定に関しては、本来ならば自社で現場を実施できると共に、その現場責任者との会話によって正確な地層及び土質判断の出来る技術者がいる事が何より大切だと思います。 今の地質調査業者選定を考えると、下請けであろうと元請けであろうと全く関係の無い選定をしているものですから、設計に寄与する為の正確なデータはなかなか得られていない状況下にあるものと考えられます。 正直、今のような地質調査業者の選定方法では、この様な正確な地盤把握は到底無理だと思います。 私はドライブをしながら考えたののですが、業者選定に関しては、第一に下請け業者の選定条件や元請け業者の選定条件を分けて、共に、必要な経験や資格等を提出させて、下請けの場合は元請けとの関わりなどの条件を付ける事も一案ではないかと考えました。 この事により、元請け業者としての責任者の自覚と共に正確な判断の出来る技術者が育ってくるものと判断されます。是非そのような時代が来ることを切にお願いしたいものです。 少し道が外れてしまいましたが、余りに目にするものが地形に関する地質の事だったので一言云わせて頂きました。 秋、食欲の秋、読書の秋、ドライブの秋、旅行・・・等々これから短い期間楽しんでみたいと思います。 それでは・・また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月08日 16時22分15秒
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