乗りテツの難関 山陽本線支線(和田岬線)
先日の兵庫県滞在中、時間を見つけて山陽本線支線(和田岬線)へ乗りテツに行って来た。山陽本線支線(和田岬線)は、兵庫駅と和田岬の1駅間2.7kmを結ぶ路線で、山陽本線を名乗るものの、単線の路線を普通列車が往復するのみと、本線とは全く別の運行がされている。兵庫駅に停車中の和田岬線用207系特徴的なのは運転ダイヤで、終点の和田岬駅周辺の工場への通勤輸送に特化しており、平日は17往復が設定されているものの、電車が走るのは朝夕の通勤時間帯のみで日中は運転ゼロ。休日は朝夕各1往復の計2往復のみの運転と、フラッと来て乗るには難しいダイヤ設定で、乗りテツにとっては難関の路線となっている。兵庫駅を出発して乗車時間わずか4分で終点の和田岬駅に到着。 途中には川崎重工業の鉄道車両工場に繋がる引き込み線があったり、兵庫運河を渡る箇所があったりと、短い路線ながら車窓に見所があり、特徴的なダイヤ設定と共に乗りテツには興味をそそられる4分間。地元兵庫県で僅かに残っていた未乗区間を完乗し、折り返しの電車で兵庫駅へ戻った。