阪急京都線歴代特急車両3代
先週の京都寄り道の時、京都から兵庫県への行き帰りには阪急京都線を利用した。京都線と言えば専用の特急車両が走る、阪急の代表的な路線だが、タイミング良く歴代の特急用車両に出会う事ができた。現在の特急車両の主力9300系(この写真は先日のブログにも載せたけど)運転開始したばかりの最新型特急車両2300系9300系と同様の3扉転換クロスシートで、指定席車両「PRiVACE」を4号車に連結し、現在は2編成が登場済み。今後、増備が続いて行く予定となっているが、私的には京都線特急車としては、見た目シンプル過ぎてどーかなーという感じ。昔の十三~大宮間ノンストップの時代から変わって、今の特急は昔の急行並みに停車駅が多いので、特急の特別感が薄れてしまうのは、仕方ないところだろうか。私の世代的には京都線の特急車両と言えばこちら!現在は嵐山線の普通列車で運用されている6300系4両編成に短縮され、車内も2-1の転換クロスシート+一部ロングシート、つり革が付けられたりと改造されてはいるが、外観はほぼ原形を保っていて、かつての京都線の花形車両の雰囲気はそのまま残っている。2扉オールクロスシートで、マルーンの車体に上部はアイボリーの塗り分け、前面ライト周りにはシルバーの帯が入り、特急専用車両としての風格は抜群。そして何と言っても6300系は美しい。この姿を見られるうちに、また乗りに来よう。