カテゴリ:お楽しみ
外は暑いので引きこもり生活をしているのですが、退屈なのでYouTubeを見ています。
その中で、熟年ご夫婦が2人で海外旅行に行っているのを見ているのですが、毎回結構な長旅なんです。ヨーロッパなら45日間とか、台湾は鉄道の旅で15日間とか、ベトナムとか。ヨーロッパは、かなりの広範囲で、個人では行きにくいボスニアヘルツェゴビナやモスタルとかも行ってはりました。何年もかけて計画、下調べをして行かれていますが、そのほとんどが奥様の計画で、常にグーグルマップで周りの景色を頭に入れているので、ホテルとか迷わずたどり着いていました。旦那さんはとっても優しそうな方で、基本奥様について行くだけ。奥様は「いつもワンオペでしんどい」と愚痴が出ますが、旦那さんはそれを聞いてもニコニコ。愚痴られても一緒に行きたいらしいです。仲良しですよね~ ワタシ、そのお二人が台湾で食べていた "筍干花生滷” が気になりまして(笑) タケノコは春に収穫したのがあるし、生ピーナッツは南京町で買ったものがある。 ただし、作り方がよく分からないので、台湾のお友達に聞いてみました。 炎天下で数時間干すと、 かなり水分が飛んで、セミドライ状態になりました。 大根を干すと鄙びたような匂い(いい言い方をすれば滋味深い匂い)がしますが、タケノコは干すとタケノコの匂いが凝縮されたような感じになりました。 これと、戻したピーナッツを圧力鍋で炊いてみました。 最初にごま油を熱して、筍と生姜を炒め、そこに戻したピーナッツを入れ、水と調味料を入れて圧力鍋で20分。 色は地味だし、筍の見た目もなんですが、これが意外と美味しい。 まず、筍の食感がいい。固くもなく柔らかくもなく、適度な歯応えがいい感じで、ピーナッツはホクホクして美味しい。 筍を干さなかったらこの歯応えはなく、普通の筍の煮物になっていたと思います。 南京町の林商店さんでは塩蔵の筍もあるみたいで、それは台湾産筍だからより本場の味に近づきそうです。 この筍干花生滷は、お粥にとても合います。 こちらも生ピーナッツで作った、花豆のトッピング用で甘く味付けしたもの。 筍干花生滷は薄皮は付けたままですが、こちらは根気よく剥きます。 たまにこうして昔愛していた台湾を思い出しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.08 14:54:59
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