「円朝まつり」に着ていく浴衣
「円朝まつり」というのが8月11日前の日曜日に、台東区谷中の全生庵というところであります。台東区谷中5-4-7(地下鉄千代田線・千駄木,JR山手線日暮里)怪談、人情話を得意とした落語家三遊亭円朝を偲び、全生庵を会場として円朝の命日である11日の前の日曜日に「落語協会感謝祭-円朝記念」として 奉納落語会、扇子お焚き上げ供養、芸人屋台など数々のイベントがあります。元芸者のRちゃんに連れられて数年前にいったら、すごく面白かった!!若い落語家さんと、落語ファンがわんさか集まってる姿は、なかなか「粋」なんだな~なんといっても、落語家さんの浴衣姿はとにかく似合う!!!落語家さんの浴衣は白地に紺の柄が、すごくオシャレ!!!落語家さんが誂えた生地の余り布も売っているのだけどシャリ感があって、思わず買ってしまいました。噺家が高座で使用した扇子をお焚きあげする「扇子供養」というのがあって、僧侶が読経するなか、落語家が次々に扇子を火に入れて行くのを見ているだけでも面白いのです。笑点でしかみたことのなかった「歌丸さん」とすれ違ったときは感動しました(笑)芸人さんの屋台も「ビールの泡だけ50円」とか「店主へべれけの為、休業」とかの出店がたくさん出ていて、ものすごくにぎわいます。「円朝まつり」に着ていくなら、このクリーム地に赤の水玉の浴衣だな。なんとなく「粋」なカンジでしょ?このグラデーションの帯が通好みというか、大人の魅力というかたまらない色ですね。あの落語家さん達の空気の中に、バッチリはまるのに水玉がすごく可愛いから、さりげなく目立つ!!芸人さんの屋台のうちわは、そこらの広告うちわと違ってダンゼン渋いから、この浴衣きて、うちわもって、プラプラする!!夏の日曜日、浴衣を着た正しい過ごし方!!ってカンジでおすすめです。