茶壷におわれてどっぴんしゃん
お正月用のお花を買ってきました。うちの花瓶は、実は「茶壷(ちゃつぼ)」なのです。花がない日は蓋をしています。茶壷といえば、童謡のずいずいずっころばし!! ずいずいずっころばしごまみそずい ちゃつぼにおわれてとっぴんしゃん ぬけたらどんどこしょ たわらのねずみがこめくってちゅう ちゅうちゅうちゅう おっとさんがよんでもおっかさんがよんでもいきっこなしよ いどのまわりでおちゃわんかいたのだ~れを思い出すのですが、歌詞を調べてみたら驚いた「ど」っぴんしゃん じゃなくて 「と」っぴんしゃんどっちが本当なのだろう???そもそも茶壷におわれるってどういう意味?と思って調べてみたら・・・江戸時代に、京都府宇治市の名産品である宇治茶を徳川将軍家に献上するため、茶を詰めた茶壺を運ぶ行列が行われていたらしい。茶壺道中がきたので子供は戸を閉めて隠れていなさい!!という内容のようで、江戸時代の子供は「茶壷の行列はウザイ~」とか思っていたのかもしれない。