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2020年02月01日
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□2020年02月01日(土)/八戸市YSアリーナ八戸

□少年1500㍍[1]桜井俊太朗(山形中央高)1分50秒71=大会新[4]福田響(山形中央高)[6]橋本芳彦(青森・八戸西高)※4位以下タイムなし《桜井俊太朗》冷静な判断で最終コーナー出口でトップを奪い、全国高校総体優勝の野々村太陽(北海道・白樺学園高)を0秒08かわし大会新記録で連覇を達成した。北海道帯広市出身、卒業後は東京の有力大学に進学する予定。「将来はオリンピックの長距離で日本で初めてのメダルを取りたい」と抱負を語る。

□成年男子1500㍍決勝[1]中村奨太(北海道・ロジネットジャパン)1分47秒46[4]山本大史(青森・明大)1分48秒91[5]毛利信太郎(青森・高崎健康福祉大)1分51秒03

□成年女子1500㍍決勝[1]辻本有沙(長野・電算)1分57秒91=大会新[2]沼尻磨里英(青森・八戸学院大)2分1秒21[5]ウイリアムソン・レミ(山形・大東大)[8]前中香澄(青森・八戸学院大)※5位以下タイムなし《沼尻磨里英》青森県勢で初の表彰台。今季限りでの引退を決めており、昨年2位の3000㍍決勝は「もっと上を目指して(現役)最後のつもりで胸を張って終わりたい」。

□少年女子1500㍍決勝[1]福岡歩里(長野・東海大諏訪高)2分6秒43[3]高橋侑花(山形中央高)2分7秒87[6]小坂凛(山形中央高)[7]下村璃々(青森・八戸西高)[8]清水凛(福島・安積高)※6位以下タイムなし《高橋侑花》冬季ユース五輪の女子1500㍍で銀メダルを獲得する活躍だったが連戦の疲れからか全国高校選手権では滑りに精彩を欠いた。高橋は3位入賞に表情は冴えない。「何もできないまま終わってしまった。もっと上(の順位)を狙っていたのに…」と悔やんだ。


《小坂凛》山形中央高校3年

1500㍍決勝で6位という不本意な結果に顔をしかめる小坂。「完全な判断ミス」と。ラスト100㍍で仕掛ける戦略だったが、今回は展開が噛み合ず、前の選手に追いつけないで終わった。全国高校選手権と本来の力を出せずに不調だ。調子を取り戻すため、重心の掛け方などを修正している段階。最終日2日の3000㍍と2000㍍リレーでリベンジを果たす考えだ。

□少年男子1000㍍決勝[1]野々村太陽(北海道・白樺学園)1分11秒13[2]時安(北海道)[3]倉坪(長野)[4]桜井俊太朗(山形中央高)1分11秒18[5]福田響(同)1分11秒53

□少年男子2000㍍リレー決勝[1]北海道2分21秒59=大会新[2]長野2分21秒63=大会新[3]山形2分27秒91[4]青森2分30秒80

□少年男子5000㍍決勝[1]蟻戸一永(北海道・白樺学園高)6分29秒30=大会新[2]森野太陽(山形中央高)6分42秒04[3]三井(長野・東京都市大塩尻高)[7]関口佳弘(山形中央高)=タイムなし

□少年男子2000㍍リレー決勝[1]北海道2分21秒59=大会新[2]長野[3]山形(小谷駿太朗、福田響、森野太陽、桜井俊太朗)2分27秒91

□少年女子3000㍍決勝[1]宮川鈴佳(宮城)1分19秒36=大会新[2]高橋侑花(山形中央高)1分20秒28[3]軍司(北海道)[4]真野美咲(山形中央高)1分19秒86

□少年女子3000㍍決勝[1]花岡□徒(長野)4分08秒84=大会新[4]小坂凛(山形中央高)4分09秒44[5]福田琴音(同)4分22秒36

□少年女子2000㍍リレー決勝[1]山形2分40秒25[2]長野[3]北海道[5]岩手2分51秒44

《山形》は、2年の古川幸希、2年の高橋侑花、1年の真野美咲、3年の小坂凛の山形中央単独チーム。トップを維持したままアンカーの小坂につなぎ、一時2番手となったが最後のコーナーで首位を奪い返してフィニッシュし連覇を達成した。

□成年男子1000㍍決勝[1]藤野裕人(北海道・ジョイフィット)1分10秒32=大会新[2]中村隼(北海道・安平協会)[3]小林(鹿児島・鹿児島県体協)[8]椿尚大(山形・日大)=タイムなし

□成年男子5000㍍決勝[1]堀川翼(北海道・専大)6分22秒58[2]遠藤(岐阜・日大)[3]林(富山・ダイチ)

□成年男子2000㍍リレー決勝[1]三重2分21秒94=大会新[2]北海道[3]埼玉[4]山形(椿尚大、由井直樹、佐竹柊真、森重航)2分23秒69[5]青森2分26秒74

□成年女子1000㍍決勝[1]山根桂子(茨城・高鈴レジャーセンター)1分18秒01[2]千葉(群馬・群馬県スポーツ協会)[3]加藤(神奈川・日体大)

□成年女子3000㍍決勝[1]辻本有沙(長野・電算)4分00秒10=大会新[2]ウィリアムソン・レミ(山形・大東大)4分02秒51=大会新[3]沼尻磨里英(岩手・八戸学院大)4分03秒51=大会新[6]鈴木杏奈(山形・信州大)=タイムなし

□成年女子2000㍍リレー決勝[1]岩手2分38秒80[2]青森[5]山形(山口亜実、秋田玲菜、古川智洋、鈴木杏奈)2分39秒54


《ウィリアムソン・レミ》山形・大東文化大

成年女子3000㍍で大会新で準優勝。2020年の北京冬季五輪出場を狙う20歳。今季全日本距離別選手権の女子5000㍍で初優勝。ワールドカップ(W杯)も経験した。「確実にポイントを取ることを意識した」というレースは、「体調がベストでない状態で、ある程度のレースができたことは収穫」と話した。「体力や技術はまだまだ高めないといけない」と来季に向け気を引き締めた。

《山形県》はスケート競技で過去最多に並ぶ競技得点123点を獲得した。ショートトラック、フィギュア(山形県は出場なし)を含む男女総合成績は[3位]で、女子総合成績は[2位]。アイスホッケー競技も合わせた今冬季国体の男女総合成績は[4位]だった。

《世界ジュニア選手権&ジュニアワールドカッブW杯最終戦》

ジュニアW杯は2020年02月15、16の両日ベラルーシで

世界ジュニア選手権は2020年02月21日〜23日ポーランドで開催。

山形中央高校の森野太陽、小坂凛、同校の小野俊コーチが日本選手団のコーチとして参加する。また、同校OBの森重航(専大)も出場する。





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最終更新日  2020年04月25日 19時04分18秒
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