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カテゴリ:仏教、神話、哲学
前回のは死後に残るものについての考察でした。
そして真理に向かう階梯?を整理してみよう。 ①通常の欲界。日常。世間。 ②「空」。真理は言葉にできない。余分なものを排除して、それに「空」という名前を付けた。 ③「空」を観る識心の自覚。主観とは何かの考察。時間は心に流れている。 前回はここまででした。 ④識心は迷いの境界であり、猶も「空」の領域へ歩み続ける「仏性」。 ⑤「空」であるが故に存在の自性清浄を知る。あらゆる存在は関係性で成り立っている。 ⑥「空」より発して識心・世間も含めて全てに五智が貫徹している。あらゆる存在は仏身・仏説・仏心の平等を備えている。また自らの行動・言葉・心で密厳国土を表現・建設してゆく。 自分なりに考えてみて、こんな感じかなあと思う。 華厳四法界と十住心論が混ざっちゃいました。 そして十住心論に於ける「空思想」②と「唯識論」③が逆転してますが、悟りのレベルとしては「空思想」の方が上位だと思いますので、それは十住心論が正しい。 ただ「空」を観ることで、「空を観てる私は何なのか」を考えます。歴史的にもそうでした。なのでアートマン(自己)の追及が行われます。 ①世間 ②お釈迦様・龍樹 ③唯識 ④法華経 ⑤華厳経 ⑥密教 こんな感じですかね。 メモみたいな記事で申し訳ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月02日 17時09分05秒
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