|
|
|
2006年06月28日
テーマ：癌(3513)
カテゴリ：病院にて
先日、結腸がんで初めて点滴の抗がん剤を行った患者さんの所に行ってきました
この方、今までに ユーゼル/UFT → ティーエスワン と使用しており 今回は トポテシン(成分名：イリノテカン)・５-ＦＵ・アイソボリンの併用療法である ＦＯＬＦＩＲＩを行うために入院しました 実施前に 今回行う化学療法のスケジュールと使用する薬剤、副作用等について 説明し、下痢の副作用予防の薬剤について服用方法を説明しました 投与量は ほぼプロトコール通りで、副作用も結構くるんだろうなぁと思って 実施後、何度か部屋に伺っていたのですが、結局 悪心・嘔吐、下痢等の副作用は まったく何もありませんでした(食事もずーっと１０割摂取されていました!!) まったく何も無かったのは 本当に良かったのですが、ちょっと拍子抜けでした（＾＾；） ただ、白血球はだいぶ減少していて、次の投与を延期する必要があるかもしれません その他には『目がチカチカする』との訴えが… 以前、ティーエスワンを服用しているときも、同じ症状があったので たぶん５-ＦＵによる結膜炎か何かが原因なんじゃないかと思います 眼科に受診され、抗生剤の点眼とステロイドの眼軟膏を使用したら 何もおきなくなったそうです お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2006年06月28日 20時07分32秒
コメント(0) | コメントを書く
[病院にて] カテゴリの最新記事
|
|
田舎の病院薬剤師@
