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テーマ:教育は生き返るのか(195)
カテゴリ:例えば、、そういうことだよ。
1年生は敬語が上手く使えない。
いや、必要性を感じたことがないのかも知れない。 ある生徒は、担任と敬語に関して指導を受けていた。 どうしても、敬語が使えないらしい。 ただ、今日。 1年生の指導のために集まったOBの中に、39歳になる威圧感たっぷりの風貌の先輩がいた。 まるで、戦闘態勢のダルマ。 腕と足が生えて、スクラムを組むことに生き甲斐を感じている、ダルマ。 言葉は少ないが、ガツガツとスクラムを組み、背中で語るタイプの叔父さんダルマ。 全ての試合形式練習が終わって、1年生に話しをした。 「今日、お世話になった先輩達に挨拶しなきゃな。 さて、なんて言う?」 敬語を使えな1年生部員にあててみた。 「え!!」「ええっと、、、」 困った顔をする彼。 私は彼に言ってみた。 「よぉ!お疲れさん!!今日はありがとな!!って言うのはどうだい??」 すると彼は、 「ええっ!!!そんなこと言えませんよ。」 偶然、戦闘態勢のダルマが振り向いた。練習で疲れて赤くなった顔、眉間にしわを寄せてこちらを見ている。 打ち合わせをしたわけではないが、微妙なタイミングである。 それを見て、更に目を丸くした1年生部員たちは、それぞれお世話になった先輩達の元へ挨拶に行った。 「お疲れ様でした!!今日はありがとうございました!!」 全員が感謝の気持ちを込めて、敬語で挨拶をしていた。 誰も強制をしていないのに。 まぁ、、それが自然。 ↓ポチッとご協力お願いします。 ↓ブログランキングに再チャレンジ!! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月09日 15時35分56秒
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