3197429 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

日々精進なり  <武蔵野東ラグビー部>

日々精進なり <武蔵野東ラグビー部>

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カテゴリ

カレンダー

2011年03月30日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
白竜から東側に向かうとJR釜石駅があり、海に近くなる。

釜石駅の横には川が流れており、湾へ直接流れ込んでいる。

想像はしていた。

ある程度。

津波は海側の町をのみ込んで、川を逆流した。

言葉では聞いていたし理解もできていた。

ある程度。

津波は濁流となり、家々や車をいとも簡単に流した。

それも映像で見たことがある。

メディアを通して。

しかし眼前に広がるその景色は想像を絶していた。

2011-03-29 07.01.44.jpg

DSCF1609.jpg

DSCF1615.jpg

DSCF1603.jpg

我々はあまりの状況を飲み込めなくなり言葉を失った。

車を沿道に止めてシャッターを切るのだが、それぞれ言葉がなかった。

それは、違和感。

今まで体験し理解していたものが打ち壊され、現実の凄惨さ自然災害の凄まじさを

しっかりと理解するにはあまりに時間がかかったのだろう。

その違和感は今となっても消えないものだ。

果たして、この自動車の持ち主は。

果たして、この家の住人は。

果たして、これがどれだけの時間をかけて復興。

そんなまともな考えすら浮かばない状況だった。

「この先からは、、」そう海からの距離と高低差。これが明暗を分けることになったのだ。

そして、その明暗は更なる違和感に繋がっていく。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年03月30日 17時41分01秒
コメント(0) | コメントを書く


バックナンバー

・2024年04月
・2024年03月
・2024年02月
・2024年01月
・2023年12月
・2023年11月
・2023年10月
・2023年09月
・2023年08月
・2023年07月

ニューストピックス


© Rakuten Group, Inc.