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テーマ:塾の先生のページ(7617)
カテゴリ:子育て・家庭教育
4歳の息子を公文式の教室に通わせてみることにした。家内が今日体験授業に連れて行ってくれた。賛否両論渦巻く「公文式」とは一体どのようなものか、自分の息子を使って確かめてみようと思う。 ちなみにこれは無理矢理やらせるわけではない。先日来、本人がどこで聞いてきたのか、「ぼく、がっこうへいって、おべんきょうするねん!」と気合いを漲らせていたのである。 「いいか、お前はまだ小さいから学校へはいけないんだよ」と息子に言ってやると、半泣きになった。(なぜ学校へ行くと言い出したのかは分からない。) 「じゃあ、学校の準備として、お勉強するところに行くか?」というと、手を挙げて「はいっ!」と言うのである。それじゃあ、ということで「公文」に通わせることになった。 さて、「公文」の戦略は正しい。小さい子に電車に母親が一緒に乗って大きな駅の教室まで通わせる親はそうは多くない。住宅地の中にぽつんとある教室の方が何倍も通わせやすい。料金も安い。週に2回で6300円(1教科)である。よほどのこだわり、例えば子どもに英才教育を施したいと思う人以外は「公文」を選ぶだろう。 「公文」で気になるのは先生の質であるが、これは古くからずっとやっている教室を選べば、とりあえず「はずれ」は避けられるのではないか。 今、目の前には「公文式」のプリントが何十枚もあるが、確かによくできている。さすがに「公文式」の生命線である。非常に完成度が高い。ただし、幼児の場合はお教室にまかせっぱなしではなく、家庭でもフォローがあった方がよいのは言うまでもない。「人まかせ」は子育てに隙が出来てしまうと思う。 息子には今どういうわけだか、きまぐれな「勉強の神様」がついているらしい(笑)やる気満々である。今日も体験授業に行くとき、「頑張ってくる人?」と聞くと、突き刺さるように高くピンと手を挙げて「がんばります!」といって出かけていった。 で、今も母親と一緒に猛烈にプリントをやっている。終わったプリントに○を付けたくてしょうがないらしい。母親が飽きてやめたがっているが、本人が「まだやる」としつこいのである。 明日くらいには帰っちゃうんだろうな、勉強の神様(笑) ところで「公文」からもらってきた大封筒の裏には「学習を効果的に進めるための4つの約束」と書かれた注意書きがある。その4つとは、 1.時間をきちんと計りましょう である。「くもんタイム」を「勉強タイム」にでも直せば、まさに中学生も通用する「基本」である。こういうことを4歳から言われていると差は大きいだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 26, 2006 08:36:06 PM
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