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テーマ:塾の先生のページ(7621)
カテゴリ:教育
中3の授業が終了した。後は自習生が残っているだけだ。畝傍高校のテストも近いし、中1、中2の子もたくさん自習に来ているので、自習室は満席に近い。 明日も中学生は朝から勉強会だ。まずは頑張ったら点数が取れた、成績が上がったという体験をしてほしい。だから徹底的に付き合ってよい点数を取らせてあげたい。生徒達と組んず解れつやりながら伸ばしてやりたい。 私は「システム」というヤツを信じていない。私は、個々の教師の力量と、徹底的に生徒に向かい合い、絆を結んでいくことで生徒を伸ばしたいと思う。それが我が塾の方針である。 その方針を貫くために、我が塾では「生徒を伸ばすために必要なこと」以外のことをかなり切り捨てている。つまり「生徒のことに集中する」ための塾作りをしているのである。 「絆」で生徒を伸ばすなどというと、そんなものは何の説得力もなければ、宣伝文句にならないことくらいは承知している。しかし「生徒を伸ばす」という「事実」で示していきたい。 「システム」とは確かに素晴らしいものなのだろうが、結局はそれを運用する人間次第である。馬鹿でも運用できる「システム」は教育には存在しえないだろう。それがさも存在しているかのごとくにあらゆるところで語られるのは間違いなく「カムフラージュ」である。 ゆえに、「カリキュラム」や「教材」その他がパッケージされた「システム」を他塾に持ってこられたとしても、絶対に負けないと思っている。ましてや、その「システム」を作るために先生が日々時間を取られているならば、そのような塾と我が塾との差はますます開いていくだろうと思う。 ちょっと挑戦的な書き方になってしまったが、そんなふうに考えている。 明日も彼らと一緒に一日頑張ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 25, 2006 08:10:32 PM
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