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December 20, 2006
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カテゴリ:教育

生徒全員に面談を行って、いじめを受けている子がいないかどうかの調査している学校があるという内容の記事をネット上で見かけた。

そんなことでは「いじめ」は見つからないと私は思う。見つけ出せたとしても、その率は非常に低いはずだ。なぜなら「はい、僕はいじめられていて困っています」なんて簡単に生徒が言えるはずがないからだ。

こんなの学校が「やることをやっていますよ」とエクスキューズするためのものとしか私には思えない。本気ですべてのいじめや仲間外れを見つけ出そうと決意した集団の出した行動とは思えないのである。

もっと教師は知恵を絞らなければならない。どうやればいじめを見つけ出せるか本気の本気で考えなければならない。

私が校長なら、生徒全員に一週間同じアンケートを取るだろう。質問事項はたった一つ。

「今日あなたが話をした友達の名前を全員書いてください。」

話す子の数が極端に少ない子、本人が話したと書いた相手にその子の名前が無かった場合など、問題がいくつも見えてくるはずだ。問題がありそうな子を見つけ出せたら、あとは観察をすればよい。何かの兆候は見つかるはずだ。

いじめられていますか?と聞かれて、子どもは「はい」とは絶対に言えないのである。であるならば、質問の内容を工夫をしなければならない。

本気で考え抜けば、凄い「方法」が見つかるはずなのだ。一人あるいは一つの学校で見つかった良質の実践が全国に広がれば、救われる子はたくさんいることだろう。

体裁や見栄を捨てて、教師は死に物狂いで頑張らなければならないと思う。

 

 

 






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Last updated  December 20, 2006 06:58:29 PM
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