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January 7, 2007
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カテゴリ:教育

猫ギター先生の文章を読んで、受験前の「ラストスパート」について、さらに私も語りたくなった(笑)

猫ギター先生の仰るように、教室の仲間の、あるいは先生の発する受験直前の「熱」に反応せず、『共鳴』も『同調(シンクロ)』もできぬ子こそが、「ラストスパートのきかぬ子」になる。

『共鳴』や『シンクロ』などの『反応』は何故起こるのか?

誰もが生きていればものを考える。逃げることのできぬ「受験」のような『非日常』の際には特に考えるだろう。何故勉強しなければならないのか?どうやったら自分の力を伸ばせるのか?毎日そういうことを自らの内に問いかける。

そのような「思い」は心の中に少しずつ『蓄積』していく。その『蓄積』が臨界点ギリギリになったところに、受験直前の教室の雰囲気や教師の話が、まさしく核爆発のような『反応』のきっかけとなる。

「ラストスパートのきかぬ子」が『反応』を起こせないのは、『蓄積』が足りないからか、あるいはもう駄目だと膝を折っているかのどちらかだろうと思う。

教える方は『反応』を起こせない子を見て、諦めることはできない。本人が諦めかけていたとしても教える側は諦めることはできない。

受験直前の私達の仕事で一番大変なのは、このように『反応』できぬ子への働きかけと、核爆発のごとき『反応』をし、自らを傷つけるくらいに「入れ込んで」しまった子へのフォローかもしれない。

 






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Last updated  January 7, 2007 10:31:39 PM
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