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January 8, 2007
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カテゴリ:教育
私の家内は着付けの先生をしている。普段、自宅でも着付けを教えている。

今日こんなに早い時間(午前5時半)にブログを書いているのは、早起きして彼女を美容院まで送っていったからである。そう、成人式の着付けがあるのだ。

昨日は前日に届けられた着物と帯をチェックしに美容院まで行って、似合う『帯結び』を色々考えていたようだ。

もちろん、本人の体形や雰囲気なんかを考慮して、着せ方や帯結びを変更するなどの調整があるらしい。

職業的なプロの目を持っていると、素人が気づかぬことに気づくことができる。

彼女曰く、フジカラーのお正月のCMの樹木希林の着物の着付けは素晴らしいのだそうだ。どこが素晴らしいかというと、絶妙にダサい着物を襟をつめつめに着付けて、これまた絶妙にダサくしてあるという。

確かにCMを見ると、本当に野暮ったくなっている。彼女曰く、そこが凄い演出ということらしい。「あれは男の人のセンスだけでは無理ね。現場にきちんと女性の手が入っているわ」というのが彼女の言である。

「あれども見えず」という言葉がある。人間は脳に存在するものしか見えないのだという。脳の中に情報としてもっているものに関連したものしか見ることができない。

プロ野球選手は素振りの様子一つで、選手の力量を測ることができる。私達塾講師も授業を20分もすれば、その生徒の学力をおおよそ知ることができる。

そういう力量というのは「プロの凄み」だ。「凄み」をどんどん磨いておきたいと思う。それでこそ、子どもの前に先生として立つことを許されるのだと思う。







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Last updated  January 8, 2007 05:46:53 AM
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