花の詩女ゴティックメードを見てきた
花の詩女ゴテックメードをドリパス上映で見てきた。このアニメは何年も前からドリパスで見たいと思っていたが、中々時間が持てず見る事が出来なかった。レンタルDVDも存在してないし。今回はファイブスター物語と同時上映だった。前の席に岡田斗司夫ポイ人が座っていてあれは本人だったのだろうか(マスクしていて分からず)。キョロキョロして観客の入をチェックしていたような。観客は40代がメインか。花の詩女ゴテックメードの感想(ネタばれ注意)。・平和主義者のベリンと平和を守るための武力を考えるトリハロン、せっかく日本の防衛問題にも繋がる深いテーマなのだから、何故非暴力を貫くことによる被害や武力で平和を守ろうとして被害を出してしまうなどの悔恨の描写がないのか不思議である。結局味方には誰一人被害者が出ず、敵に被害者が出るだけ。ストーリーに深みがなさ過ぎであり、子どもが見るアニメの枠を少しも出ていない。・トリハロンが乗るゴテックメード、カイゼリンの戦闘シーンが少なく、圧倒的過ぎる。いくら強さを演出するにしても、弱点を付かれるなどの苦戦するシーンを入れるべきだった。敵の強そうなゴテックメードも登場するが戦闘もせず撤退するだけ。・カイゼリンの色がカラフルに変化するがその説明がない。せっかく平和主義者のベリンが「美しい」と表現しているのだからその時に色の事も説明させるべきだった。・背景の風景の描き方が雑であった。予算もあるだろうからこれは許せるレベル。得点で言えば60点という所か。それに比べてファイブスター物語の方は久しぶりに見たがとても面白かった。ストーリーが普遍なんですよね。無理やりお嫁に行かされるのを振り切って好きな人と結ばれる的な。感動してしまった。