ソウルに行ったら、交通手段に路線バスは外せません。コツを覚えてしまうとバスなしではソウルの移動が面倒になってしまうくらいです。今回はソウルのバスの魅力をお伝えいたします。



これがT-moneyと呼ばれるソウル市周辺で利用できる交通カードです。関東地方でいうSuicaやPasmoのようなもので、チャージして利用します。このカードのいいところは、乗車するたびに100ウォン割引になるところと、地下鉄とバスを乗換えても最初の乗車から目的地までの距離を計算して支払うシステムのため、このカードを持っているとかなりお得になります。地下鉄を降りて３０分以内にバスに乗れば、無料でバスに乗れてしまうこともあります。
地下鉄・バスどちらも、乗車時と降車時にカードを端末にタッチが必要です。

１０ｋｍまで１０５０ウォン以降５ｋｍ毎に１００ウォンが加算されていきます。
３０ｋｍ乗っても１４５０ウォン（１１０円程度）しかかかりません。
東京から横浜まで１１０円で行けるようなものです。



裏はこんな感じです。



このバスは１５３ですが、最初の数字の１はソウル市北部を、２番目の数字の５はソウル市南西部意味しており、ソウル市北部からソウル市南西部に行く３系統という意味です。
０：ソウル市中心部（明洞など）　２：北東部　３：東部（蚕室など）　４：南東部（江南など）　６：西部（金浦空港など）　７：北西部（新村など）
これを頭に入れるとどの方角に走っているバスなのかが分かります。



路線図はこんな風になっています。

バスを使った裏技なのですが、３０分以内に乗換えればいいので、バスを降りて見学し、地下鉄に乗りという風に繰り返すと驚くほど安い交通費でソウルのあちこちを見学することができます。３０分以内では時間が足りないかもしれませんが、ちょっとした買い物には最適です。
筆者は韓国に行くとき、明洞での買い物は何を買うかを決めておいて、３０分以内に済ませて、ほかの場所へ行きます。

明洞から江南へはバスで行きましょう！！
明洞聖堂から少し東側の大通りの中央に停留所があります。南山方面のバスに乗ると乗換えなしで驚くほど早く江南駅方面へ行くことができます。南山トンネルを通過し、漢江の橋を渡るので、止まる停留所も少なく、地下鉄で数回乗換えて行くよりもかなり便利です。

明洞から江南駅へは、
中央シネマ・白病院（反対方面：白病院・平和放送）バス停より４７０または４７１
所要時間：２０分程度




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