蛍族の憂鬱

2006.10.20

カテゴリ：日常

●　My Diary　●

結構前から会社の１階にある、たばこの自販機に「○○年より成年識別装置の付いた自販機に切り替えます」旨のようなステッカーが貼ってあるのを見ていました。
それですご～く気になっていたんですよ。
たばこの自販機のどこで成年か青年かを識別するのかと思ってね。
銀行や郵便局のＡＴＭのように機械にカメラが仕組んであるのかと思ってたの。

前の日のニュースを観てようやくどういうものか解りました。

顔写真入りのＩＣカードが無いと、自販機での購入が出来ないのね。

これは事前に免許証や保険証のコピーを添付して申し込みをし、ＩＣカードが送付されてくるというもの。
だから、未成年は登録は出来ない。
でも、抜け道があるんじゃないかと思っていたのよ。
だって、そのカードを借りてたばこを購入すればいいじゃんって。。
ところがそのカードを未成年者に貸したことが分かれば貸した方もＩＣカードを取り上げられて、たばこを買うことが出来ないという厳しい措置が敷かれるとのこと。

最近では、駅の構内でも終日たばこを吸うことが出来なくなりましたね。（仙台駅）
また、私が仕事を担っている某役所でも喫煙所があってそこでしか吸うことが出来ないし。
以前は１０時から午後２時の間だけ喫煙をご遠慮くださいだったのだけれど、最近は終日、打ち合わせをする場所では吸うことが出来ないらしい。

ウチの事務所は、建築事務所にも係わらずたばこを吸う輩（やから）がいないから、朝の掃除はとっても楽。
朝からたばこを始末するのも、たばこ臭い部屋に入るのも気が滅入る。
まして、私はたばこの臭いで具合が悪くなることがあるから尚更。
その辺はちょっとは環境がいいと見ていいのかしら？

家でも職場でもお父さんはたばこも吸うことが出来ず、心安らぐ場所が減ってるのも可哀想な気もするけれどもね。

ボーダー