あなたは子供を傷つけていませんか？

2006.10.30

カテゴリ：日常

●　My Diary　●

ここのところ、子供たちの自殺が目に付いてニュースを観るのもいささかうんざりしています。
この日も朝にニュースをかけたら２人の方が自殺しました。
若い人が亡くなることにはとても胸を痛めてしまいます。

ネットでオリコンスタイルを見ていたら、「子供を傷つける言葉」というのが書いてありました。
例えば「　お姉ちゃんは出来るのに　」とか「　お父さんに似ていてムカツク　」などが言われて傷つく言葉だそうです。
私たちの子供の頃にも傷つけられる言葉は多かったと思います。
「　ブス　」や「　デブ　」とかね。
容姿に関することが多かったかな？
それでもそれを気にしている人にしてみれば、とてもショックなことだと思います。

私も子供の頃は学校生活に馴染めず、シカトされていたりしていましたが負けず嫌いの性格のせいで今はこうして生活しています。
一番ショックだったのは高校受験で公立高校落ちてしまったのですね。
高校受験って受験を受けて中学校の卒業式前に学校に報告に行ったりするでしょ。
私のところを特に嫌っていたグループの人たちが私の自宅の前で数人で待ち伏せしていて、「　公立落ちたね。おめでとう～　」って言ったことだったの。
その時の気持ちとしてはそれを言った子（女子）に平手打ちさせたい気持ちだったけれど、グッと抑えましたよ。
だって、私はその子と同じ学校に行きたくないから公立も私立も中学校の時の同級生が行かないような高校だけ受験したのだもの。
平手打ちなんかして、卒業取り消しになった方が嫌だったから、無視して学校に登校しましたよ。
もう今ではその子とは全く会わないし、交信を絶っているからいいけれど。
でも・・・何十年も経っても傷は癒えないで心の奥底に仕舞われているのですね。

さて、自分が子供のころに親に言われて嫌だったのはやはり「　お姉ちゃんなんだから我慢しなさい（私は長女のため）　」、私が動作が遅いので「　早くしなさい　」とかだったかしら。

子供の気持ち、子供の目線に立ってもう一度、怒りたい気持ちを抑えて話してみませんか？

ボーダー