カテゴリ:短歌
12月28日『NHK短歌』 題「艶」または自由 選者 川野 里子 特選三首の中から、私が注目した歌にコメント。 そういえば今回の選者は、題にあわせて服がちょっと艶やかだったような・・・。 なにげなく脱ぎ捨てられしコートなり 椅子に裏地の艶のもたるる男のオシャレは裏地にあり! 安物のスーツだとそこまでこだわらないんだな。そして、脱力したかのように“もたれている”ところがまた艶っぽかったりするんだな。コートやスーツを脱いだときに艶なるものを顕わすのは、女性が下着にこるのと同じ?(^^ゞ 夕立に出番来たぞと艶めけるスワヒリ訛の駅の傘売り黒人は骨格の関係だろうか、けっこういい声しているからねえ。 では、自作。 あすの日は艶消しガラスの向こう側 とびらを開ける勇気もなくてなんだかねえ、このところめっきり艶とは縁のない人が作歌するとなると、こんなふうになっちゃうんだね。(^^; 《『NHK短歌』のホームページ》 人気blogランキング ↑この記事が面白かった方、またはこのブログを応援してくれる方は、是非こちらをクリックしてください。 「p(^o^) 和の空間」の Window Shopping |
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