テーマ:俳句(532)
カテゴリ:俳句
1月11日『NHK俳句』 兼題「寒さ」または自由 選者 安原 葉 特選三句の中から、私が注目した句にコメント。 今回は番組を見逃してしまった。(^^; 釣れぬ日の寒さ一入 海暮るる私は釣はぜんぜんしないのだが、本当によく寒いなか海に何時間もいるよなあと感心する。でも、釣り好きでも、釣れないときは寒さが身にこたえるのね。(^^; 地に伏せし寒き夜 地震の日の記憶この《新潟県中越地震》は2004年10月23日に起こったのだから、季節的にもかなり寒かっただろう。それに、家を失ってテント生活すると、さらに頼りなくて地面の冷たさをいっそう感じるのだろうな。地震の記憶が地震の夜のことというのは、やはり怖くて地震そのものは簡単には思い出せない(または思い出したくない)のだろう。恐怖体験の記憶は、ちょっとだけ安心して悲しいという周辺状況が多いのかもしれない。 寒がりにまずは飛びつく寒さかな笑えるなあ。(^^ゞ 「まだそんなに寒くないでしょ。」と思っている人にとっては、そばで寒がり始めた人に早速寒さが飛びついたように見える。リズムもいかにも俳句らしくて、うまい句である。 では、自作。「寒さ」ではないが、寒さを思わせる季語で・・・。 若さより気構えなれど寒稽古まあね、後から後からエネルギーが湧き出してくる若者にはかないません。今年も第一弾から笑いをとりにいってます。そういうことで今年もヨロシク。(^^ゞ 《『NHK俳句』のホームページ》 人気blogランキング ↑この記事が面白かった方、またはこのブログを応援してくれる方は、是非こちらをクリックしてください。 「p(^o^) 和の空間」の Window Shopping |
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