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2009年01月17日
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テーマ:ニュース(99471)
カテゴリ:天皇・皇室関連
和

 1月15日に、歌会始が催された。《お歌について(宮内庁HP)》から引用し、思ったことを書いてみたい。なお英文やその他のお歌や詠進歌を参照する場合は《こちら

御製(天皇陛下のお歌)
生きものの織りなして生くる様(さま)見つつ皇居に住みて十五年経(へ)ぬ
平成5年12月に現在の御所に移居されて以来,皇居内で多様な生物が互いに影響し合って生きている様子をご覧になりながら過ごされた15年の感慨を詠まれた御製。


皇后陛下御歌
生命(いのち)あるもののかなしさ早春の光のなかに揺り蚊(ユスリカ)の舞ふ
御所のお庭で,早春の日差しを受け,蚊柱をなして舞っているユスリカの群れをご覧になり,命あるものの愛おしさ,かなしさをお詠みになった。ユスリカは,水中で育ち,さなぎから羽化し産卵すると,一,二日でその生命を終え,その間は一切餌をとることもない。


皇太子殿下お歌
水もなきアラビアの砂漠に生え出でし草花の生命(いのち)たくましきかな
皇太子同妃両殿下は,平成6年11月,国際親善のためサウジアラビア王国をご訪問になりました。
このお歌は,その際に両殿下で砂漠を歩かれた折,砂漠が果てしなく広がる中で,足元に可憐な花をつけた小さな草が力強く砂地に根を張っているのをご覧になり,その生命力に感動を覚えられてお詠みになられたものです。


皇太子妃殿下お歌
制服のあかきネクタイ胸にとめ一年生に吾子はなりたり
昨年の春,愛子内親王殿下は,学習院初等科にご入学になりました。新しい制服に赤いネクタイをおとめになった内親王殿下が,小学生としての新しい一歩を踏み出されることに喜びと深い感慨をお覚えになって,皇太子妃殿下がお詠みになられたお歌です。


文仁親王殿下お歌
大空に放たれし朱鷺新たなる生活求(と)めて野へと飛びゆく
秋篠宮殿下は,妃殿下とご一緒に,平成20年9月25日,新潟県佐渡市において行われた「トキ放鳥記念式典」にご臨席になり,両殿下はトキを1羽ずつ放されました。
中国の江沢民主席から天皇陛下に贈呈された朱鷺は,佐渡の飼育下で100羽以上に増殖し,それらの朱鷺のうち10羽を試験的に放鳥した記念式典の折,朱鷺が飛んでいる様子をご覧になりながら,お感じになったことをお詠みになったものです。


文仁親王妃紀子殿下お歌
地震(なゐ)うけし地域の人らの支へあひ生きる姿に励まされたり
秋篠宮妃殿下は,殿下とご一緒に,平成20年7月20日,大地震により被災した岩手県と宮城県にお成りになり,避難所や仮設住宅などへ避難されている方々をお見舞いされました。
その折,多くの被災者の方々が,厳しい状況の中に置かれながらも,おたがいに支え合い,困難にも立ち向かっていく姿に触れられ,その姿に励まされた時の様子をお詠みになったものです。
  (参考)両殿下がお見舞いのためご訪問された施設
         岩手県一関市厳美公民館山谷分館
         宮城県栗原市みちのく伝創館


 それぞれの歌に関して、ちょっと深読みしてみたい。ま、私の妄想の部類に入るものも多いかもしれないが・・・。(^^;

 天皇陛下の御製の「十五年経ぬ」というのは1993年の皇太子殿下のご成婚をも暗示しているのではあるまいか。「生きものの織りなして生くる様」は、そのまま皇室ご一家の姿とも重なっていると思われる。

 皇后陛下は御歌がほんとうにお上手だ。《ユスリカ(ウィキペディア)》は蚊柱を作る蚊である。集団で集まって目まぐるしく動き回り、儚い一生を終える。頑張っているのだが空しい、でも悲しくて愛しい・・・といった心情が表現されていると思われる。「早春の光」という爽やかなものと対比されることで、痛々しささえ感じられるほどの御歌である。

 皇太子殿下のお歌は、雅子妃殿下のご体調を暗示しているようにも思われる。つまり、妃殿下はご回復傾向にあるということだろう。定かなことはわからないが、鬱だとも言われており、その内面の様子は砂漠にも喩えられる。そんな状態から生命力が復活してきたとも読めるわけである。ま、これは私の希望的観測にすぎないのだが。

 雅子妃殿下のお歌は、あいかわらず愛子内親王殿下についてだが、おそらく娘の成長が妃殿下の喜びや癒しの唯一の源泉になっているのだろう。このお歌についてもいろいろと批判的なことも言われているが、そんなことより自らの喜びや癒しを深く感じて言葉にしてみることが明日の活力につながっていくのではないかと思うので、歌でじっくりと娘の成長というテーマに取り組んでみるのもいいのかもしれない。

 秋篠宮殿下のお歌は、なにやら意味深長なものを隠しているのように見えるが、いまひとつ解らない。《朱鷺トキ》(朱鷺、鴇、{年鳥}←括弧内で一字と見なす)の学名は、“Nipponia nippon”である。コウノトリ目トキ科の鳥の一種だし、殿下もこの学名は御存知のはず。ということは、「日本」に関して何か深い意味を狙っているのだろうか? 2ちゃんねるの「【皇室】歌会始、お題は「生」…天皇陛下、皇后さま、皇太子夫妻が歌を詠まれる」には、こんな書き込みがあった。
724 名前:名無しさん@九周年 mailto:sage [2009/01/15(木) 20:18:24 ID:Lfh1egET0]
>>572
>文仁さまの朱鷺は何の暗喩なんだろうね
>絶滅危惧種としての皇族という意味ならば、誰かが臣籍から降下されるという
>予言とも取れなくはないのだが

「朱鷺」は秋篠宮夫妻が放鳥したのだから、悠仁さんやその男系子孫のことでしょ。

 大空に放たれし朱鷺新たなる生活求(と)めて野へと飛びゆく

「悠仁さまは皇位継承することもなく、その子孫は新たな生活を求めて民間に下る」という予言だねw
 ということは、皇太子ご夫妻に男子が誕生するという予言になるのだが、うーん、そこまでいくかな?



 来年のお題は「光」であり、なんとなく生命の誕生を暗示するお題のようにも思える。今年の「生」も“生まれる”で使える言葉だから、陛下も内心では期待しておられるのではなかろうか。ま、こんなことを書くとまた妃殿下のプレッシャーになってしまうのかもしれないが、皇太子殿下は妃殿下と一緒にいる夜は早々と部屋の「光」を消して・・・(以下略) ヾ(^^) オイオイ ソレガ コンカイノ オチカヨ!






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最終更新日  2009年01月31日 23時47分03秒
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