テーマ:熱帯魚&水草の話(1152)
カテゴリ:水草水槽
おはようございます。
今日は、コケのお話を少々したいと思います。 まず、おなじみの我が家の水槽画像 ↓↓ これはおおよそ一カ月前くらいの状態です。 ↓↓ そしてこれがつい先日撮影した画像です。 この二枚を見比べて頂いて、注目して頂きたいのが、竜王石の表面の色です。 上の写真の左右の竜王石の色は、かなり緑がかってます。 これは、コケがびっしりと付いて緑色になっている状態です。 下の写真の竜王石の色は、ちゃんと石の色になってますね。 上下の写真で、ヤマトヌマエビやオトシン、サイアミーズなどの数は一匹も変わっていません。 変わったのは、全体的に水草が成長しただけです。 言い方を変えると水草の全体量が増えただけです。 我が家の水槽の場合、絨毯を形成しているニューラージパールグラスの成長が、コケ発生の鍵を握っています。 後景のロタラも随分と蜜になっているのですが、これくらいでは足りません。 水草の量が増えれば、コケの量が減る。と言う理屈とは別に理解して頂きたい事は、相当量の水草が水槽内に無ければ、コケには勝てないと言う事です。 これが結構重要な所で、水草水槽を維持されている方で、なかなかコケが減らないって人は、水草の量が足りていない状態であると理解して貰って過言では無いです。 コケが自然と無くなっていく環境を作るには、かなりの水草の量が必要です。 また、水草の種類にも左右されます。成長が遅い陰性水草よりも成長スピードが速い水草の方が、コケの成長を阻害できます。 陰性水草メインの水槽でも、コケが出てくる水槽と、出てこない水槽の差って何だと思いますか? どんな水草水槽であれ、水草の成長具合も重要な要因になってきます。 大量の水草を植えても、その水草たちが元気に育っていない状態だと、たちまちコケに負けてしまいます。 陰性水草メインだからと言って、光量を絞ってしまうと、水草の成長が遅くなります。 私の経験では、陰性水草であってもそれなりの光量が必要だと思っています。 いずれにせよ、自然にコケが無くなるためには、水草の量と成長が「ある一線」を越えなければなりません。 この一線を 超えているのか? 超えていないのか? で、 コケが出るのか? 出ないのか? が、決まってきます。 この条件は、コケの種類は問いません。 我が家で見られた、緑藻だろうが髭苔・糸苔・・・・どんなコケにも有効です。 水草水槽では、これが一番の解決策であり、一番簡単な方法でもあると理解して貰いたいです。 みんなの水草水槽からコケが無くなりますように!!! 水換え&掃除 頑張って行きましょう。アデュー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.05 09:30:58
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