最後のお金の流れ先
午前中、独立行政法人 中小企業基盤整備機構さんから、電話がありました。 今年の10月の制度改正で共済掛金の上限が、『320万』から『800万円』にと、引き上げられました。 利用させていただいているので、先週、取引銀行さんへ、(中小企業倒産防止共済=経営セーフティ共済)掛金再開の届け出と、掛金口座引落しの手続きに、いきましたので、その確認の電話でした。 この制度は、掛け金の積立総額に応じて一時貸付けを利用できます。 毎月の掛金額も、経費になりますし、一時貸付金の利息は、低金利。 (積み立てている掛金を担保に、安くかりているイメージを持っています。) 年1回、手続きをし直します。 毎年、金利は少しづつ変更になりますが、昨年の3月では、0、5%でした。 平成23年4月1日以降は、貸付金利「年0.9%」を予定していますと書かれていました。 数年前までは、問い合わせの電話をかけても、なかなかつながらず(独立行政法人さん だからね~)やっとつながっても、「なんだかなっー」という応対でしたが、数日前は、違っていました。 税金の控除の対象先には、必ず、強い圧力が入っているような気がします。 中小機構さんのHPを初めて見てみました。 機構が出資したファンドから、投資を受けて公開している企業名も載っていました。 サイト内検索に、「共済の運用実績」と打ち込むと、 小規模企業共済制度の資産運用に係る評価報告書 H21年7月と出てきて、 独)中小機構における小規模企業共済制度の資産運用に係る評価 と続きます。 プリントアウトしたので、よく読んでみます。 最終的なお金の流れ先にも、気をつけたいと思いました。