カテゴリ:債務整理
大阪の弁護士です。
本日平成21年3月19日(木)午前10時20分 大阪地方裁判所執行官に同行していて,動産差押えのため,ロプロの事実上の本社(元大阪支店,大阪市淀川区宮原)を訪問しました。 修習生も2名来ていました。 差押え申立債権者は,4名でした。 しかし,そのうち,2名しか関係者が来ておりませんでした。 弁護士に至っては,私一人でした。 今回は,ロプロ側が現金を弁済して,事件が終了しました。 当方も,2月末期限の210万円と利息を頂戴して,名刺に仮領収書を書いて渡し,退散しました。この間,約20分,午前10時45分には,ビルの外に出ていました。 なお,この間に,ロプロの社員が銀行へ走って,現金を用意してきたようです。僅かの時間で現金を下ろしてきたところから,ロプロの事実上の本社の近辺に取引銀行があることが窺われます。 なお,弁護士諸氏へ苦言。 動産差押えは,単に動産を差し押さえるだけではなく,踏み込んだ際の諸情報を得ることで役に立つことあるのです。白板に書いてあること,その当たりに散乱しているメモや書類,結構有用な情報が転がっています。 現金以外の動産を差し押さえたところで,金額はたかがしれているのです。 差押えの際には,出来る限り,執行官に同行しましょう。 私以外に立会をした事務所は,初めて執行に立ち会うという若い女性の司法書士と執行立会業者でした。今回は,ロプロが債務者だから問題は起こらないでしょうが,執行の現場では,得てして混乱を生ずるものです。 執行立会の経験のない若い女性に立会をさせて,いざこざに巻き込まれては大変です。少し考えられた方がよいと思います。泡沫な法律事務所の弁護士の戯れ言と聞いて下されば幸いです。因みに,当職は,弁護士になる前から某地方自治体の住宅管理課などで家屋明渡の執行の立会も行っていたので,既に,執行の立会は,400件くらいしているので,混乱する現場か否かは,大体分かりますが,何があるか分からないのが執行の現場です。 さあ,次は,3月末支払いの分だ。 ロプロだけでなく,債務整理・過払い請求などでご相談の方は,次のホームページを御覧下さい。よかったら,ご連絡下さい。 大阪の弁護士,別称,熊さんのような弁護士(長男の命名),金太郎(公務員自体の別称) 南森町佐野法律特許事務所 過払い請求について説明するサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.19 19:32:22
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