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カテゴリ:昭和の日常
スキーシーズンに入り、各地のスキー場のライブを見ていると
気持ちスキーヤーが増えた気がするのです。 滑るにあたっての技の多様性に惹かれるスノーボーダーが 転換しつつあるのでしょうか。 昭和の第一次スキーブームは1960年代です。 まだ車社会でなく、若者は家を出るときから スキーシューズを履いて 心躍らせ スキーは担いで 駅に向かったのです。 スキー場に向かう若者を乗せたチョコレイト色の列車は 180%の乗車率で 雪国の駅に突進したのです。 若者は板チョコをかじり、バャリースを飲み、トランプ をしながら・・・ 昭和の人々の特徴として、同一感を持っていたことです。 同じことをする 皆がそうだから従うべきだ という意志 強かったのですね。 スキーがブームだから、スキーはするべきである という。 駅に到着し、スキー場はその山の上ですから 上のようなバスにスキーを積んで登り詰めたのです。 夏の海岸は、芋を洗うようで 冬のスキー場は人が障害物となり その混雑が衝突を頻繁に起こさせました。 スキル面でも、上級者は少なかったでしょうし。 だけれど その混雑に酔いしれ スキーに行ってきた という実績に若者は 満足したのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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