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カテゴリ:国語の時間
小学生のころから本や漫画を読みまくっていた僕だったが、
実は中学2年までの国語の成績は平凡だった。 平均点よりちょっと上。7割~8割くらい。 間違っても「得意です」とは言えないレベルだ。 答えを見ても納得いかない問題が多数存在した。 模範解答よりも、自分の方が正しいとすら思っていた。 しかし、そうは言ってもテストや入試は点が全てだ。 何とかしなければいけない・・・。 僕は考えた。そして気づいた。 僕は、というかほとんどの方がそうだと思うのだけど、 本を読む時に主人公や登場人物に感情移入をしてしまう。 つまり、主観で本を読んでしまう癖がついていた。 感想文を書くのならそれでいい。 しかし、テストはその力が敵となる。 国語のテストは本文を読んで、 そこに書いてある客観的事実のみを答えなければいけない。 このギャップこそが、僕がテストの点が獲れない最大の原因だったのだ。 「うちの子はよく本を読んでいるのに、どうして国語の点が悪いのかしら」 こんな風に思ったことがあるお母さん。 そう。あなたのお子さんはまさに僕と同じスパイラルに陥っている。 感情で読み、主観で答えを考えてしまっているのだ。 だから思っているほど点が獲れない。 しかもその原因が自分でも分からない。 でも大丈夫。そこをしっかり伝えれば もともと読むことは好きな子なのだから理解するのも早い。 すぐに点が獲れるようになります。 でももしかしたら一番有利なのは、 「全く本を読まないけど、算数は得意な子」かもしれない。 その理由は・・・ また今度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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