|
テーマ:恋愛について(2607)
カテゴリ:恋愛の時間
最近はヒモになっているような駄目な男を
『ダメンズ』なんて呼んでいるみたいだけど、 あなたの周りにそういう人はいるだろうか。 いないのならそれはそれで良いのだけれど、 もし傍にいた時に備えてヒモ男について知っておいたほうが 変な男に引っかかって泥沼にハマらずに済むかもしれない。 というわけで今回はヒモ男のお話。 ヒモ男なんていうのは収入を完全に女性に頼って生活をしている、 言わば寄生虫のような存在だ。 そんなつまらない男に私が引っかかるはずがない。 私はそんな駄目オンナじゃない。 今、あなたはそう思っていることだろう。 実はそう考えている人が一番危ない。 現にヒモ男に引っかかるのは、 しっかりした人が大半だ。 いや、正確にはしっかり者だと周囲に 思われている女性、というべきかもしれない。 特に日頃から仕事をバリバリとこなす、 男性顔負けのキャリアウーマンなどがそうだ。 そういう人は常日頃からしっかり者を演じることが多く、疲れている。 どんなにしっかりしているように見える人でも、 たまには誰かに甘えたいと思っているもの。 それに家に帰っても一人という生活は、やはり寂しい。 ヒモ男はその心の隙を正確に突いてくる。 しかもポイントをよく心得ており、 言って欲しいと思う言葉を 言って欲しいタイミングで言う。 仕事などで頑張って心身ともに疲れている女性は これにコロッとやられてしまう。 また、駄目な男は駄目であることで女性に存在意義を与えることが出来る。 つまり 「この人は私がいなければ駄目なんだ!」 と思わせるのだ。 言ってみればこれがヒモ男の「仕事」であり、 その存在意義でもある。 こうしてヒモ男の存在により 英気を取り戻した女性は再び会社に出かけることになる。 そういう意味ではヒモ男は 社会の役に立っていないこともないわけだ。 ヒモ男なんて言うと女性に依存した存在に思えるが、 実際のところはその逆で、 依存しているのは女性の方だったりする。 ヒモ男が巷に蔓延っているのは女性にも原因があると言えるのである。 駄目な男と知っていて、それでも一緒にいるのは 一人よりはマシだと思っているからだろう。 しかし、今現在ヒモ男に引っかかっている人は 本当に今の状態が一人よりマシなのかということを 真剣に考えなければならない。 で、結局何が言いたかったかというと、 要するに男性は少しくらい不器用で口下手なくらいが 丁度良いのかもしれないよ、という話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|