冷たいパスタ
もうすぐ夏ですね。夏になると食べたくなるのが冷たい麺類。暑くて食欲の無い時でもツルリと食べられる。そうめん、ひやむぎ、つけ麺、ざる蕎麦、韓国冷麺、そして冷製パスタ。僕は夏には必ずどれかは食べています。せっかくなので簡単冷製パスタを紹介します。一言で言えばトマトのマリネであえるだけです。簡単で超有名ですが材料をグレードアップすればお店の味にも負けません。自宅バージョン1、ざく切りしたトマトを器に入れオリーブオイル、ビネガー、塩、胡椒して冷蔵庫に放置しておく。2、しばらくすると浸透圧でトマトから水分が出てきて勝手になじむ。3、冷たいパスタであえる。めちゃめちゃ簡単。余ったらワインのつまみにするなり、パンに塗るなり、ドレッシングにするなり、きゅうりとかセロリを少し足してミキサーで回してガスパチョ風スープにするなり、バンバンジー風に割いたササミなんかにかけてもいいかもしれませんね。あとは好きに思いつくままお楽しみ下さい。お店バージョンでさらにグレードアップをしたい方は。1、最高級希少トマトを湯剥きして種を取ったりしてみる。2、マリネする時に、一晩水にさらして辛味を取った紫玉ねぎのミジン切りや、刻んだオリーブ、フレッシュバジル、なんかを入れて風味を付けたりしてみる。2、各調味料をお金が続く限りグレードアップさせていく。3、ビネガーを2,3種類ブレンデッドしてみたり、レモン汁、たまにはバルサミコ酢なんかでアクセントを付けてみる。4、高級カッペリーニを確実に冷たく、かつアルデンテに仕上げ、素早くソースとあえる。5、冷やした高級皿に割ったにんにくをこすり、軽く香りだけ移してみる。6、気前よく盛り付けたら、最高級エキストラヴァージンオイルを気持ち悪くならない程度、適に振り掛ける。7、乾いた風の吹く夏の昼下がり、庭で糊の利いたクロスをテーブルに広げシルバーをセットし、冷えた最高級白ワインを用意する。8、友人を招き一人2625円頂く。9、友人なので大盛、W盛りは無料とする。オリエントでも続々と冷製パスタ始まっています。次回は「冷やしたらこ」秘話をお届けいたします!