都知事選、行ってきました
今回は小池ゆりこさんに投票させていただきました。理由は・やる気を感じるまあ、浪花節だよ人生は・・・ですね。はっきり言って政策は何も感じませんでした。一つ引っかかるのは「議会の解散」ですね。これは意味がないと思います。また、莫大な金を使う・・・・そもそも選挙というシステムに莫大な金を使う。何かアナログですよね。そろそろスマホ投票とか、やってほしいものです。◆増田寛也ハッキリ言ってダメです。増田さんは、福田内閣総務大臣時代に、東京一極集中ではなく疲弊する地方経済を救済する目的で、東京など税収の多い地域に対して「地方交付税特別枠」という東京に納まるはずの税金をほかの道県に流す制度を作りました。 結果として、東京都は過去7年間累計で1兆円以上、税収を失いました。 さらに、一連の暫定措置は、消費税10%への引き上げが再延期されたことで取り止める口実がなくなり、そのまま地方税一部国税化拡大という方針に繋がっていきます。 このため、東京に納まるべき税金が日本の他の地方の道県(交付団体)へ、年間約5,800億円も流れ出てしまう状況に陥りました。 さらなる高齢化に直面する東京都にとって、これらの予算が都税に繰り入れられないため、喫緊の課題であるはずの育児、教育、高齢化対策、交通渋滞や通勤電車混雑の緩和、首都高ほかインフラの耐震化に使えなくなります。 これらの東京に著しく不利な政策を導いたのは、「東京一極集中」を長く批判してきた増田寛也さんに他なりません。 東京都知事に立候補した増田さんは、これらの政策を撤回し、東京に住み東京で働く人たちの税金が東京の発展や安全に使われるよう主張してくれるのでしょうか。いっそ「廃県治藩」にして、東京への人口流動を強制的に抑えないと一極集中は止まりません。政治家は「何か」考えているのでしょうか?◆鳥越氏正直、このタイミングは最悪です。今回の都知事選は「有名人」はいらないのです。「実務者」がほしいのです。個人的には桜井誠氏、中川ちょうぞう氏の政策には心惹かれた。何にしても3人以外の候補は、哀れなまでにマスコミから「その他」扱いされていた。ちょっと偏重だな。