「あぁ、最悪やぁ。。。」
ペンを落としても
書き間違えても
プリント落としても
ついつい、この言葉を口走ってしまう
小学6年生の男の子がいました(*^_^*)
つい最近まで♪
「『最悪や』って言ったら
本当に最悪な現象が起きてしまうから
なァなァ『最悪や』ってやめてみない?」
っていうと
「僕、そんなこと言ってる??」
って言っているんですね。。。
自分で自分の言葉に
気付いていないのです(笑)
そして、物事が起こったとき
その現象を「最悪」と価値判断する
クセがついてしまっているのです♪
でね、
しばらくすると
消しゴムが落ちる♪
「最悪やっ(◎-◎)」
彼、言った瞬間
こっちをチラリと見て(笑)
「あ、ぼく、言ってるね。。。
でも、ついつい出てきちゃうよ」
って言うんで
「『最悪や』って言っている自分に
気付いたこと、これすごいことだよ♪
『最悪や』って言いそうになったら
とりあえず、『最高や♪』って言ってみたら」
って声をかけました(笑)
そしたら、最初のうちは
自分で勉強している間
突然、口を手で押さえたり
「さっ」って言いそうになって
「はぁ、はぁ」言って止めたり
お隣にいる女の子達に
「また、言ってるでぇ~
『最高や』ちゃうん(~o~)」
なんて言われてたりしたんですが
ほんと、次第に減っちゃって
めったと聞かなくなりました。
それとね、
もっと不思議なことが・・・
この口癖が変わったことで
急速に勉強できるように
なっっちゃったんです!!♪
「最高って言ってみたら?」
周りで勉強している
子ども達への影響も考えて
そう言ってみただけなんですが
【最高の自分を生きる】
ってどういう意味か
彼に教えてもらいました。
他人や現象に目を向けるのではなく
とことん、自分のこころに目を向ける
そうすると
目の前の現象は
自分が過去に創りだしたもの
自分のこころのクセ
と気付いてくるんですね♪
○○しなくちゃいけない
持たなくてはいけないではなく
○○にこしたことはない
○○を自由に選択できる
といった感じで
「いま、ここ」に
心が満足でしていれば
どこにも行く必要が無く
そして、
そういう状態だからこそ
行きたい場所に行ける
今ここに落ち着いて
満たされていたのなら
行きたいところへは
すぐに行ける
瞬く間に現象が起きる
ってことなんですね~♪
なんか僕までキモチがすっと
軽くなってゆくような気がしています♪