ここは全羅南道、そして光州～大好きな街

日本でいるときは、韓国というと、焼肉。それも牛カルビ！と思っていた。

しかし、日常生活の中で、韓国で一般的に（庶民的に・・どっちだろうか？）よく食べられているのは、豚肉のサンギョプサルだ。辞書をみると、「三枚肉」と書いているが、なんのこちゃ！？だ。
サンギョプサルは、脂肪と肉が3～4重の層になっている。模様だけでいうと、ベーコンのようなかんじ。（わからない方、すみません）
とにかく、脂が多くて始めて見た時は、食べるとこがないじゃないか！！と思った。

食べてみると、思ったよりはおいしかった。

特に韓国ではお肉を食べる時は、焼いた肉にサムジャン（味噌にコチュジャンとか、にんにくとか、いろいろ薬味を入れて作ったもの）を付け、にんにくスライス、などと一緒にサンチュ（サニーレタス）で包んで食べる。
時には、長ネギを細く切ってあえた物とか、香のある野菜なども一緒に包んで食べる。

食べなれると、おーさるは、日本の脂肪の少ない肉より、サンギョプサルのほうが好きになってしまった。＾＾ゞ

最初の頃は、あまりにも分厚いあぶらを切って捨てようとしたところを、夫に見られてしまい、えらくひんしゅくを買ってしまった。
「オ～メッ！美味しい部分をどうして捨てるんだ～～っ！」と夫は呆れ顔。（シマッタ！）と思ったが後の祭り。
それからしばらくの間、焼肉のたびに夫のチェックがはいった。

でも、見られたのが、シオモニ（お姑さん）じゃなくって、夫でよかった。（胸をなでおろす、おーさる）

最近では、緑茶を食べさせた豚肉とか、梅を食べさせた豚肉とか、漢方薬に使う薬草を食べさせた豚肉とか、いろいろな種類がでてきた。味もまずまず　＾＾♪

焼肉店によっては手作りのソーセージなんかも出してくれるところもある。着色料を使っていないような、白っぽいソーセージ。
これは、おーさるのおすすめ品だ。

あ～また食べたいな～。