ここは全羅南道、そして光州～大好きな街

１１月２５日のヨン様の訪日のニュースが韓国でも放送された。

ヨン様のブームを目の辺りにする毎に、韓国の男性達（40～50代ぐらいかな）は、理解に苦しむらしい。


最初は、「私も日本人女性と結婚したいと思ってたんですよ。・・私が、１０年若かったら・・・＾＾」などと言っていた。


しかし、そのうち、ヨン様に夢中になっているのは、１０代２０代の若者ではなく、自分達と同年代の女性達とわかり・・・。


さらに、ただ、ファンだ・・と言うだけなら、まだしも、熱烈にヨン様を追いかけ、冬ソナの取材現場につめかけるフィーバーぶりは、理解の範囲を超えてしまっているらしい。＾＾


「ヨンさんの、どこがそんなにかっこいいんでしょうかねぇ～？？？」と同じ韓国人男性としては、不可解だという。


ヨン様で盛り上がっている時、韓国の女性たちは、「シニャンオッパ～！」で盛り上がった。最近、日本でも放映されている「パリの恋人」の主人公だ。


初回から４０％を超える視聴率。常に40％以上をキープし、５６．６％まで上昇した。


この視聴率に、おーさるも貢献した・・コホッ・・余談だ。


大手の自動車会社のプリンス（？）仕事はバリバリこなし、女性には目もくれない硬派の主人公が、ある日恋に落ちる。

そして、「この人！」と心に決めてからは、ただその女性のために、自分のすべてを捨ててでも生きようとする。


出演した俳優も、演技力のある人が多く、さらにドラマを面白いものにしていた。


「・・現実には、絶対存在しない男性像だ・・」とインターネットにでていたが、そんな彼の姿に夢中になった韓国の女性達。こちらも、１０代２０代の若い女性も夢中になったが、３０代後半から４０代の女性も夢中になったようだ。


その人気の反映か、ドラマが終った今、自動車、カード、洋服などの大手の広告の顔は、ほとんどパク・シニャン氏に塗り代わった。


彼が、ヨン様のような１００万ドルの微笑みを持っているわけでもなく、特別カッコイイというわけではない。


ひいて言えば、ヨン様より、演技力はあるかも・・。


韓国では、強い男性はごろごろいる。女性も強い。そんな女性を夢中にさせるのは、ソフトでやさしそうな微笑みよりも、さらに強い男性像なのかもしれないな～と、おーさるは思った。