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たからくんが大人になるまで生きていたい日記

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2008.11.06
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 かあちゃんがヘタレなので、今日の公文、サボってしまったよ。



 6月に、もうすぐ2歳9ヶ月というところで入会して以来4ヶ月、
6月の初めの頃、一日の内のどこで公文の宿題をするように持っていっていいのか試行錯誤していて、上手くいかず、
今日はもう宿題しないままで…という日が2日ほどあったけれど、
それ以来、公文の教室(2回/週)へ行くか家で宿題をするか、いずれかを、
一日たりとも欠かしたことが無かったの。


 保育所へ行く日は、帰ってからすぐに宿題を済ませる。
保育所がお休みの日は、朝一番に宿題を済ませてから、後の一日を好きなことをして過ごす。
そういうサイクルにしてきて、
習慣化を目的として始めた公文だから、
それはそれでいいんだ。


 でも、まだまだ、お勉強って内容には、重きを置かず、
遊びの延長で、毎日ちょっとだけやって、習慣化するだけでいいと思っているのだけど、教室の方針とずれているみたい。


 私からすれば、宿題の量が多いんだよね。
学ぶことを楽しいと思って欲しいし、
苦しんで修行をこなせって感じで勉強をしてほしくない、
せめて小さい内は……。


 だから、私の感じる適正量は、
国語(読み1枚・ずんずん1枚)2枚
算数(数唱1枚)
合計3枚のプリント程度が、一日あたりの宿題で丁度良い感じに思える。


 でも、先生は、
国語(5A親が読んでからついて言う5枚・ずんずん5枚)10枚
算数(5A数唱5枚・4A数字書き5枚)10枚
の、合計20枚と
ことわざか俳句カードの暗唱1回
が、毎日の宿題と考えていらっしゃって、


 数字の書き(4A)を先生が追加されて、子どもが負担に感じ嫌がってきた頃、
疲れが見えるなら、それに合わせて量を減らしたいと申し出たら、
数字書き(4A)を5枚から3枚にしてくれたけれど、
暫くしたら、
出来るようになってきましたねぇ~と、
また1枚ずつじわりじわりと増えて、結局、元の量に戻ってしまった。


 宿題イヤだって言うことがあっても、
ほとんどの場合、なんとか気持ちを乗せて付き合ってやると、
遊び感覚でささっと済ませられるのだけど、
一度、すごく嫌がった日があって、大泣きしたことがある。
多分、数字の書き(4A)が加わった頃だったと思う。


 そのとき、子どもの気持ちを押しつぶしてはいけないと、
息子と話をした。


「宿題、したくないの?」
「うん」
「頑張れる?」
「頑張れない。
僕、3歳になって、お兄ちゃんになったけど、
まだ小さいお兄ちゃんなんだもん。」


 保育所で0歳から生活しているから、実際の家庭では一人っ子なんだけど、
居残りの時間に0歳クラスの子や1歳クラスの子とも接するし、
3.4.5歳児のお兄ちゃんお姉ちゃんが、下の子たちへ接する様子も見て育って来て、まだたった3歳、保育所で言えば2歳児クラスの子どもなのに、
自分をお兄ちゃんとして頑張らなくちゃって、思っている。

でも、
「まだ小さいお兄ちゃんだもん」と、
ちゃんとこれ以上頑張りたくないってことを、こんな言葉で伝えてくれて、
私はとっても切なかった。



 思い切って、先生にまた、宿題を減らしたいとお願いしたら、
先生は、減らさない方がいいとのお返事。
親が手伝って、上から鉛筆持って書いてあげてでも、
(自力で全部、一人でこなせなくてもいいから)
とにかく、毎日やり遂げてきたという自信を積み重ねていってあげた方がいいと。

「これから何度も、親子共々泣くときが出てきますよ」
「子どもは易きに流れるものです。
一旦そう言う風にすると、どんどんそんな子になっていって、
大きくなっても、ずっとそんなままになる。
うちに来ている子どもたちも、
大きく分かれていくんです。」と。



 どーーーーーーっと、気が重くなりました。


 でも、実際、先生の仰るとおり、
負担に感じていたところが出来るようになってくると、
そこの山を越えた感じで、
1.2日くらいですぐにそれほど苦痛っぽくなく、
笑いながら話しながら、いっしょにプリントを進められる日がすぐにやってきて、
振り返れば、スランプなしんどいときって、
瞬間のことなんだなぁと思ったりしたのですが。



 最近また、
数字を見つけて線でつないでいくと絵が出来てくるって感じの問題になってきたら、
まだ3歳2ヶ月だもの、
そんなに集中力も続かず、
まだまだ、ひとりで離れた位置にある小さな数字を探すなんて、「集中力」が無理。

で、ほとんど、私が少しとんでいる場所にある数字は「ほら、ここにあるね」とか、
次の行き先を言って(手助けだらけで)宿題プリントをこなして…。



 最近、私が第九の練習で連れ歩いたりして、
土日も結構忙しかったこともあり、
家でゆっくり自分のペースで遊んでいるってことがあまり無かったこともあり、
私の体調も厳しいけれど、
息子も(熱を出したりするわけじゃないけれど)、
プリント学習を楽しめるような余裕の元気さじゃないと、
親としては見ていて、
本当は、色々な予定を休ませて、
家でゆっくり、
好きな乗り物集まれ系のDVDをみたり、
ミニカーで遊んだり、
遊び疲れてそのまま昼寝しちゃったり……、
みたいな日を作ってあげたいと思っているの。


 保育所で過ごす時間以外は、
多分そこそこ遊んでいると思う。
私は、保育所での時間も、
お勉強系ではなく、質のいい遊びの時間を過ごさせて貰っていると思っているので、
それも良しと思っている。

で、息子が毎日公文の宿題プリントに取られている数十分の時間は、
何の時間が喰われているかというと、
多分、TV(DVDを含む)の時間だな。

平日は、朝から寝るまで、ほとんどTVは見ていない。

寝るまでの自由時間、好きに遊んで良いよということにしているので、
トミカで遊んだり、
絵本読んでもらったり、
ゴーオンジャーの塗り絵をしてみたり、
レゴのレッカー車シリーズとかで遊ぶ時間になっているから。


だから、24時間拷問のようにプリントをさせているとは思っていないし、
私はどちらかというとTVやゲームはそれほど好きではないので、
その時間が公文のプリントになっている程度の分には、
他の遊びがないとか、
「お勉強か、生きる力か」とかいう、無茶な二者択一の不毛で無意味な言い争いに参加するつもりもないんだけど…、

ただ、子どもに負荷がかかる程度をどう考えるか、
なんだよね。


 歯磨き習慣をつけさせるとき、
泣いてもわめいても、
押さえつけてでも、習慣にさせてしまったら、
後は、苦痛じゃなくその子の将来に渡るギフトになるでしょ。
それと同程度に、
無自覚な頃から、学習の習慣というか、
学習が組み込まれた生活ペースを身につけておくようにして上げておきたいだけなんだよね。


 小学校へ上がって、その習慣がつけられる家庭も当然いっぱいあると思うけれど、
そのタイミングで、学習習慣がつかないと、
結構あとが辛い気がして、
でも、小学校へ上がった年に、
私がそこまで付き合ってあげられるゆとりのある生活をしているかどうか、
分からないしね。
今年、少し時間があるから、
今年なら、その習慣づけのお手伝いを、ママはしてあげられるだろうと思って、
公文始めたんだよね。




 さて、

 今日、私の体調がしんどくて、
とても、公文の教室へ付いていって、
ここのところちょっとイヤな気分になっていて愚図るであろう息子に、
押したり引いたり持ち上げたり叱ったりしながらプリント学習させる気に、
私がならず、
欠席させてしまいました。





 私、甘い、と言われればそうかもしれない。

 息子はまだ小さい。
更に、自分が考えているペースよりも、教室でのペースが速い。

それでも、多くの子どもたちを何十年も見て来られた先生が見通している先の姿は、
結構、経験に裏打ちされていて、
親業若葉マークの私のオタオタぶりとは違う。
実際、こんなに泣いてかわいそうと思った翌日や翌々日には、
確かに子どもはけろっと笑っていて、
その部分を乗り越え、クリアして、いつの間にか出来るようになっていて、
そして、楽しんで笑いながら話しながら楽しんで、
次の日のプリントをこなしていたりすることが実際にあった。


 それでも、今日はお休みにしちゃったよ。
私も体調しんどいし、
子どもも私も、お休みが必要だよと思ったの。

結局、私って人が、その程度の甘さの人間なんだよね。
今回は変則で、今日明日と2日続けて教室があるんだ。
今日は丸々一日お休みで、また明日から仕切り直し、
それでいいと思ったんだよね。




 私、中学生の時の忘れられない思い出がある。

 放課後、仲のいい友人二人と私の3人で、
何となく別に急いで帰ることもないし…と、勉強してた。
宿題とか済ませてから、
各自、自分の机でそれぞれが自分のやるべきこととして、
復習とか予習とか問題集とかを適当にやってたんだけど、
私が一番に飽きて、
「私、もう終わりにする。」と言って席を立った。

そしたら、一人の友達が、
「イヤになって、止めたくなったときに、
そこでもう一踏ん張りして、もうちょっと更にやってから、終わりにするんだよぉ。
イヤになってから、もう少し頑張らないと~」と
声をかけてくれた。


 中学生の私は、
すごくびっくりしたというか、衝撃だったなぁ。

それから、30分くらい、
多分、一人の子が電車通学だったから、
その電車の時間に合わせてだだったと思うけれど、
友人2人は飽きちゃった私に惑わされることなく、自分のペースで勉強を続けたと思う。


 自分が甘いなぁと思うとき、
頑張りがきかないなぁと思うとき、
大人になった今でも、
あの教室でのシーンをときどき思い出すことがある。


やっぱり、基本的に、甘いんだろうなぁ、私。



「でも、いいじゃん」って、思って、
今日はお休み。


 夕飯の準備だけして、
夫に電話して保育所のお迎えを頼み、
公文もお休みする連絡をしたからと伝えて、
二階の寝室で電気もつけずに横になっていました。


 パパと帰宅した息子が、
寝ている私のところへ来て、
「ママ、大丈夫?」と言うので、
ハグハグして、
(昨日までの宿題は済んでいるから、手元に無いしね)

「今日は、宿題しなくていいよ。
さっさと夕飯食べて、あとは好きなだけ遊んでいいよ。」と伝えました。



 電気をつけずに寝ていたので、
息子の顔はよく見えず、表情は分からなかったけれどね。

 明日は保育所もお休みさせるつもりです。

 うちの職場の子どもたち数名が、
明日は、我が家のすぐ近所の畑でお芋掘りの予定なのです。
(雨だと来週へ延期だけど)
遠足とかの行事の関係で、ちょっと遅い時期のお芋掘り。
で、息子も連れていていいってことになったので、
保育所をお休みさせて、
あとはのんびり過ごさせてやりたいなぁと思っています。




 今日の宝良くん語録。

夕飯後、パパと遊んでいたと思ったら、
二階で寝ている私のところへやってきて、

「ママ、風邪こんこん、大丈夫?
明日、いっしょに耳鼻科行こうか?
明日、耳鼻科行くから、それまで我慢しててね。」というので、

「うん、我慢して寝てるね」と返事すると、

「明日、耳鼻科行くから、それまで我慢して、頑張ろう。
頑張って、下へ行って、いっしょに遊ぼう。」

あははは。
結局、いっしょに遊んで欲しいので、
「起こしてあげるから」と、
「(「大きなかぶ」の節で、)うんとこしょ~どっこいしょ~」と言いながら、
私の腕を引っ張り……、
母、根負けして、起きて階下へ。(笑)



 まぁ、色々ありながら、
毎日楽しい時間を過ごさせて貰っている私。

家族の存在って、本当に奇跡のようにありがたいなぁって思いますね。


(今日の写真は、9月に撮した七五三用の写真……、紙に焼かれているものを写メで載せたので、ボケボケですけど。 苦笑)









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Last updated  2008.11.07 06:45:32
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