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☆ 週末、幼稚園の音楽会。クラス単位での歌と鍵盤ハーモニカ演奏。 鍵盤ハーモニカは、「見上げてごらん夜の星を」。パート分けされていて、ハモったり追っかけこしたり。美しかったな。 年長合同の歌と合奏も。転調したりして、さすが年長さんという感じ。 保護者会として、年長さんのお母さんはなるべく参加で出し物があり、「歩いて行こう」の歌と「マルマルモリモリ」のダンス。 予行演習の日は、保護者会の出番が無いので、年長さんの歌に泣かされ感激していたのですが、 本番は、最後に出番のあるマルモリダンスの振り付けを忘れないことに意識が向いていて、母、泣きませんでした。(苦笑) もちろん、骨折の左腕は吊したまま、片手のみのマルモリダンス参加でしたが、 そのせいかどうかは不明ですが、音楽会の3日後の診察で、 どうも回復状況が芳しくないとのことで、左腕は再度ギブス固定となり、 現在また不便生活に逆戻り中です。あー。 話題変わって、 宝良は、これまでK-ABCと田中ビネーを受けてきたのですが、今回WISCの検査を受けました。 トータル、1時間半ほどの検査で、終わったのは2時間後でした。 「お母さんすみません。」と検査の先生が申し訳なさそうにいうので、どうしたのかなと思ったら、おしっこ失敗してパンツとズボンを濡らしていました。 宝良は、10日くらい前から、扁桃腺が腫れて夕方から熱が出ることを繰り返し、体調が思わしくなく、食事も、飲み物ばかり欲しがることが多かったせいか、 始まる前にトイレを済ませてから始めたのだけど、検査終了前にトイレが我慢出来ない状態になったようです。 小学生になったら、休み時間にトイレを済ませて、授業中に好き勝手にトイレに行くのではありません。 そう教えていたので、 検査中にトイレに行ってはいけないと思い、 一生懸命我慢していたのだと言います。 発達検査ったって、そんな心理状態じゃ、とても集中できず気持ちも上の空だっただろうと思うし、 「よくそんなにおしっこが出たいのに我慢してたね」と私が言うと、 「立ってうろうろしながら我慢していたから」との返事。 迷路をしているときにとうとう我慢仕切れず、失敗してしまったというので、 「そういうときはそんなにぎりぎりまで我慢せずに、検査の先生に、すみませんがトイレに行きたいですって、言えばいいんだよ」と私が言うと、 「迷路をしていたときは鉛筆を放しちゃいけないから」という。 6歳のこの時期になって、おしっこの失敗なんて、本人が一番辛かっただろうな。 臨機応変とかニュアンスを掴むとかが苦手で。 検査中にトイレに行ってはいけないと思って、律儀に健気に、 どうしよう、どうしよう、と思いつつ困りながら我慢していて、とうとう失敗してしまったんだろうな、 発達検査どころじゃなかっただろうな。 普通、子どもが漏らしちゃうほど落ち着きなくソワソワしていると、大抵の大人は「おしっこに行きたいの? トイレに行ってきたら?」と声をかけるものだが、 検査開始直前にトイレを済ませて始めていることに加え、まだ2時間足らずだということから、 検査の先生は「トイレに行きたいの?」と思う前に、 「検査中、多動激しくなり、離席。立ち歩き集中力を欠く。」との見方になっていて、 「トイレ行きたいの?」の声掛けの無いまま、おしっこの失敗まで我慢していたのかなと思うと、 検査の先生を責める気持ちは更々無いけど、 何だか、宝良にかわいそうな体験をさせてしまったと、居たたまれない気持ちになってしまった。 唯一の救いは、 今ここで失敗したので、 宝良に、 「小学生になって、 休み時間にトイレを済ませておかずに、授業中に好き勝手にトイレに行くのはいけないけれど、 休み時間に行っていても尚、体調不良でまた行きたくなってしまったときは、 先生に、すみませんがと断って、授業中でもトイレに行ってもいいんだよ」 と教えて上げられたことだ。 小学生になって、新しいお友だちの前で失敗する心理的ダメージを想像したら、 今、宝良の苦手な「臨機応変」を、一つずつ噛み砕いた具体的指示として知らせるチャンスを拾ったと、考えることもできる。 とは言うものの、 尿意を感じてから失敗して、そして検査の先生が気づいて、話して、検査室から出てくるまでの宝良の気持ちを考えると、すごく切ない遣る瀬ない1日でした。 急いで西松屋に駆け込んで、パンツとズボンを替えて、午後から小学校の周知会に行きました。 宝良は疲れはてたのか、途中、まだお昼前だというのに、熱があるのかと思うほど頬を赤く上気させ、車の中で眠り込んでしまいました。 5年生に学内を案内してもらった後、制服類の採寸。肥満体型の宝良は、一つ一つ、サイズ合わせも大変で、1日が終わると、親子ともども、ぐったり。 今日は疲れはてました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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