127251 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

よりみちしましょ♪

よりみちしましょ♪

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

300yen

300yen

Calendar

2010/10/01
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
それが出来る者にとって、出来ない事が理解できない。

よくあります。


例えば、

両手を違えてピアノが弾ける者にとって、両手が一緒に動いてしまう事の現実を難しいとは感じない。

楽譜が読める者にとって、楽譜が読めないという現実(感覚?)を心底理解できない。

靴の紐を結べる者にとって、紐が結べないという現実を理解できない。


・・・・・。


自分にも、それが出来なかった時の事は忘れてしまう。




お手本になるものをみて、写す。

大人にとって、単に写すだけならばよく見て、写すだけの事。


「【ちゃんと】見て写しなさい。」

【ちゃんと】一生懸命見てるんだよ。




単純な理屈を一通り説明された後、


「【ちゃんと】自分で考えなさい。」

【ちゃんと】一生懸命考えてるんだよ。



でもね。

人生経験たかだか数年の子供には、大人と同じようには出来ません。

楽典的な内容は、それが大人にとっては簡単な単純な事でも、
子供にとったら初めて聞く非現実的な理屈です。




待ち時間中にワーク的な事をやってもらっている時に、
私の背後で飛ぶお母さんの叱咤。

キュ~っと心が縮みます。

大人と同じようには出来ないんですよ、と言う事を
親御さんに説明して、わかってもらうのが私の仕事だね。

反省。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/10/01 09:31:37 PM
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.