テーマ:アオリイカ釣り(573)
カテゴリ:アオリイカ釣り
昨日の5月20日(水)に和歌山の中紀にアオリイカ釣りに行ってきました。いつも私ばかり釣りに行っていてショップの留守番をいつもしてくれている、あおりねっとショップのバイトスタッフの鮎ちゃん(ハンドルネーム)にもぜひ初アオリゲットしてもらうのが目的の釣行です。 この日は仕事を少し早めに切り上げて夕方の時合だけを狙いに行く予定で堺市を15時に出発し、まずは衣奈漁港で活きアジを買いに行きました。 ここは漁港で活魚を販売している「シマダ」さんと言います。いつもはおばちゃんですが今日はおじさんがアジを売ってくれました。 (おばちゃんならいつも少しマケてくれるのに・・・) 1匹80円で丸々と太った大きなアジです。小さなアジの時期は1匹50円と格安です。まずは無難に15匹購入。 まだどこに行くかポイントを考えずに来たので海沿いを走って波止場や地磯ポイントを探すことにしました。 途中、白崎公園の入り口のポイントで車を止めて覗きましたがどこもヤエン師でいっぱいでした。 仕方がないのでそのまま由良湾まで出てきて以前行ったことのある神谷漁港の波止に行ってみることにしました。 そこのポイントは車を横付けできて水道も完備されている最高の場所なのですがヤエン釣りは良く出せて竿4~5本ですので2~3名が限界です。(清掃協力金1人300円必要) なんと偶然にも昨年12月に来たときに知り合いになったキャンピングカーで来ているオジさんが来ていました。その時に様子はブログでも紹介していますよ。その時のブログはこちら あれから、このブログや「あおりねっと」も良く見てくれているそうです。場所を少し空けてもらい私と鮎ちゃんと各1本ずつヤエン竿を出しました。 時間はもう18時過ぎ、海中を見るとベイト(小魚)がいっぱい泳いでいるので鮎ちゃんはサビキをすることに。 オジさんは昨晩から来ていて今朝の時合に1回だけアタリがあり見事3キロのモンスターアオリイカをゲットしたそうです。むちゃ重かった。目がでかい! 鮎ちゃんのサビキは絶好調で良い型のガシラまでゲットしてしまいました。 アオリイカの活きエサにもなるタカベも良く釣れます。 小さいですが豆アジも釣れました。 ここで私が愛用しているオススメのサビキでの針ハズシを紹介します。第一精工の「自動針ハズシ」です。この針ハズシはアジの口に掛かった針をアジの口を傷つけることなく手も汚さずキレイに外れます。 金具の凹の部分にラインを沿わせて握るだけでです。 先端には普通の針ハズシも付いているし、落ちた魚を挟むことも出来ますよ。 サビキはまあまあ釣れるのですが一向にヤエンのアタリが無し、3人で竿が計5本出ているのですがすべて置き竿です。これでは今までの釣り方なのでアタリを増やす努力をしようと私だけ手持ち竿に切り替えてアジを泳がせます。 30分ほどすると、急にラインにテンションが掛かり、ラインが少しずつジリジリ出ていくじゃあーりませんか。これは紛れもないイカのアタリです。やはり手持ち竿でアジを泳がせてからでしょうか? あまりラインが出ないまま止まったので竿で聞いてみました。そこそこ重い!キロは充分超えています。 少し寄せてすぐにフッカーヤエン標準型を投入。ヤエンがスムーズに入っていきます。 あまりラインを張るとヤエンがイカに激突してアジを離す可能性があるので少しラインは緩め気味です。 1分ほど待って充分時間を置き寄せに入ります。ドラグは少し締めていますが何度か水中で逆噴射でしてラインが出て行きます。これは2キロオーバー? フッカーヤエンはアワセは要りません。逆噴射で勝手に向こうが掛かってくれます。アジを離せばアームが跳ね上がるので針がイカを突き上げ深く身に突き刺さります。 水面に上がってきました。これはデカイ!新記録更新か?オジさんのタモで掬ってもらいます。最後の抵抗で何度も水中に潜っていきます。ようやく近くに寄せて無事タモに入りました。オジさんありがとうございます。 キレイな雄のアオリイカです。オジさんは2キロは充分あるって言ってくれたのですが・・・。 見た目はモンスターアオリイカなのですが肉厚が薄いのか「デジタルはかり」で計るとなんと1.8キロ?またもや2キロオーバーならずでした。残念。 それから全然アタリがなく、オジさんも20時半くらいに帰っていきました。南風が出てきて半ズボンでは非常に寒い! 22時くらいにドラグが少しだけ鳴ったので上げて見るとアジがタチウオにバッサリやられていました。 結局23時まで粘りましたが先にも後にもアタリは1回のみでした。またもや鮎ちゃんの初ゲットはお預けです。私の2キロオーバーも・・・。
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最終更新日
2009年05月21日 21時12分25秒
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