社寺の設計が得意な設計事務所

岐阜県瑞浪市の旭王寺で全伽藍を造ります。

現在は造成工事の真っ最中ですが・・・

７月１６日、先代住職の圓應道和尚が遷化されました。

享年８９歳だったとのこと。解体が間近に迫るご本堂で津送式が行われ、工事を請けた中島工務店専務と一緒に、参列させていただきました。

当日は雲ひとつない快晴。照りつける日差しは強烈でしたが、山寺の木陰は意外に涼しく、本堂の外から法要の様子を拝見しました。

設計を始めた当初は、境内でよく老僧をお見かけしたのですが・・・最近は、入院されていたとのこと。

「新しい本堂をぜひ見てもらいたかったんです。完成まで頑張ってほしかったんですが・・・」はお庫裡様。

その言葉に胸が熱くなりました。

「皆様の期待にお応えできる本堂を完成させなければ」改めて責任の重さを感じました。

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