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氣錬者(きれんじゃ)の独り言 ~超常現象雑談日記~

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2016.04.24
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カテゴリ:仙道

【大周天(だいしゅうてん)は煉丹術気功法)の一つ。小周天に習熟した後に行われるもので、気功の中でも高度な技法であるとされる。

小周天が自分の身体に周りに気を通すのに対し、大周天では気によって人間と天地=大宇宙との交流を行う。天の気を百会から取り込んで衝脈に流し、両足と仙骨を通して大地へと出す。そして大地の気を両足と仙骨から取り入れて衝脈に流し、百会から出すというプロセスになる。

任督二脈に気を巡らすものを小周天、手足全体に巡らすものを大周天とする見方もある。】

 

以上、wikipediaからの「大周天」の意味の引用ですが、

仙道を14年近くやってきまして、私の「大周天」の定義を述べたい。

「大周天では気によって人間と天地=大宇宙との交流を行う。」この説明は的を得ているし異論はないです。

氣の操作を人体内に限定する「小周天」と違い、「大周天」は大宇宙との交流を行います。例えば先程、私は自宅のベッドに腰かけながら黙想し、手に印を結び「大周天」をするのですが、ここで自覚的に、無意識にも全身に「氣」が発生していることが前提となります。

又は氣が発生しなくとも小周天をしないまでも「氣」を丹田から上半身に行きとどかす過程が必要です。先日説明しました「リバウンド拡散」で氣が完全に人体内を「支配」している持続性が必要不可欠なのです。「持続させる」には文息、そして鼻息のみで肛門を閉めて呼吸する「武息」でも構いません。

しかしです。基本的に「大周天」は胸の「膻中(だんちゅう)という人体の中で最も氣の放出量が高くかつ氣の貯蔵量が一番多い胸の中心にあるつぼが解放された状態」なのです。

「ここが開いていないと、全身の経絡に氣を流す、届けることは不可能なのです。」

この肝心な文言の中心である「膻中重要性」は意外と世の仙道本には記載されていない。

ここに注目したのは仙道の近代化に貢献したかの因是子であったのです。

そして日本仙道普及の大御所高藤総一郎氏も著書「現代中国の仙人」で因是子の「膻中を刺激したことで全身の経絡に氣を巡らすことに成功した」体験に注目している。

この刺激が「膻中が開いたのか」または鍼灸等の方法によりなんらかの膻中にショックが与えられたのかは不明であるが。

持続的に発生し続ける氣とは胸が開いた状態、つまるところ胸の中心の膻中が解放された状態なのです。この膻中は私の仙道項目の日記でK氏からアチ—ブメント正確には氏の念力(超心理学でいうサイコキネシス)で開けさせていただいた。
念力で膻中の経穴(つぼ)を開けるといっても中医上無論このようなつぼは存在するものだが、メスやキリで実際開けるといった肉体行使を以っての物理的運動ではないので開けた後、勿論傷跡や出血がする現象は起きない。
代わりに膻中から言葉では形容しがたいような強烈な氣が持続的に放出されるのが日常の自覚レベルまで到達する現実が起こるのであります。これは経穴自体存在はするものの肉眼では認識できない四次元的性質も兼ねている側面も否定できないが、少なくとも人間が霊体・幽体・肉体と重なっていると主張する心霊学や神智学の領域に包含されんものが氣や経絡や経穴の中医理論が「見えないけど影響ある箇所」としてあるものとも言える。
少なくとも膻中がK氏によって開放された人々は一時的又は長期間にわたりあまりにも大量の氣が全身をかけめぐる為、潜在潜伏的病状や自身の個性的アレルギ-が顕在化して苦しめられた現象も少なくなかった。     これは、電気的性質を持つ氣に触発された人体の細胞、臓器や血液がメンケン反応を含めた抵抗が起こった可能性も十分考えられる。又中医理論上の邪気の反発・陽気との拮抗作用も発生すると診る。            

仙道の小周天には即効性を自然ともたらしていきます。そして無意識に氣が全身にかけめぐり非常に恍惚感を伴った状態となるのです。しかし仙道訓練を外し先の膻中開放のみなら危険は多少先の事例で予測されますが。いや仙道修練を行ったとしても体内の邪氣(病気の原因の氣)と発生する氣が融合していくので必ずしも安全ではない。                         その邪氣を減少或いは消滅させるには外界から新しい氣を取り寄せるか体内の邪気を外界に放出させる運動が必要となってくる。                              しかし、膻中が既に開放されている状態なら「大周天」レベルでありますのでそれらの行為を意図的に能動的に可能ならしめることができるわけであります。                  

そこに必要なのは調息(主にこの場合口で吐く)に膻中からの大量の氣が相乗し右脳想像力を以て可能です。(この場合流す対象は太陽や宇宙等自然でも良い)                  


私の浅学研究の中で先日自宅の本棚を整理していたらこの膻中についての重要性を説いた中国人気功家の本が出てきました。「タオの気功 健康法から仙人への修練まで 孫俊清」という本でしたが読み返すと最後に「気功の修練の最後の段階は動功から静功に移り、胸(膻中)が開くことが仙人への到達段階となり以降あらゆる超能力の源となる」ような旨でした。
道教の中に気功導引術があり、その奥に仙道があり、その奥に仙人への憧れと更に仙人になる為の「不老不死」の哲学が存在している。膨大な仙道本や道教関係の関係書類を探索する暇はないが、少なくとも自分の体験と以上の仙道・気功関係の書物から以って大周天は「膻中開放から始まる」は核心ではないかと考えます。

胸を開く、すなわち膻中を即効的に念力で開ける方法は「膻中が開いた大周天レベル」の者しか不可能かもしれません。
つまるところ以前お話ししたように「煙草の味を煙が天に舞い上がりスカスカになる状態」をイメ—ジするだけで実際煙草に物理的介在なく精神エネルギ-のみで物体に物理的現象を与え本当に煙草の味がマイルドになったというこの動作を同じくイメ-ジにて人体の膻中が解放され、つぼがえぐられるシ—ンをじわじわとイメ—ジして最終的につぼが開くまでやりますが、当然一般人は人の経穴が今開けれたとか感覚(超心理学上のESP・透視)なんてないわけなのでこれは先の念力対象者の被体者のその後の胸から氣が放出されている感覚が持続的に発生しているとかいう現実的結果に委ねられましょう。(ここでいうイメ—ジは単なるイメ—ジではない。右脳の想像イメ—ジに強力な氣が相乗して時間空間を越えて相手方に送り届けられているという現実といおうか特殊な空間が発生している。このイメ-ジと氣の融合はあらゆる氣を用いた超能力的行為に繋がります。医療気功、仙術、外氣発効等には基本的思考であります。)

これは自律訓練法(これもイメ-ジの重要性が高いが)でももしかしたらこの膻中は開く可能性はある。過去仙道学習前学生時代自律訓練法を学んだ。当時は催眠テ-プ等応用しわりとすんなり自己催眠に誘導できたのである。シュルツの自律訓練法の第一関門である「お腹が温かい」の自己催眠の長時間の反復でお腹が無自覚無意識に暖かくなる現象が起こったからだ。そしてその現象は23年後も途絶えていない。この現象は中国医学、仙道内丹術では正確なお腹の大きなつぼの名前はなく、強いてゆうのならインド哲学の「チャクラ」そうお腹のチャクラが解放されたのかもしれない。

なのでもし自律訓練法を実施中の諸君なら「お腹が温かい」を「胸が温かい」と追加し自己催眠で訓練したら(無論膻中の正確な位置は研究しておかなかればならない)その膻中は解放、開く可能性は十分あり得る。又は仙道で「小周天」レベルである程度、任脈~衝脈まで氣を循環させる能力が身についている諸君であれば、「いずれ氣のもたらす熱等の各経絡に対しての影響で膻中も開いていきます」が、私はこの小周天での膻中解放経験はない。

過去何回か述べたが「他者人為的に大周天を到達させ得るきっかけを伝授していただいた」身であります。なので私が自分で仙道修行者で大周天レベルまでできかねぬ方に対して、K氏の同じ方法で其方の膻中を開けることは可能ですが、そのような目的や心情やその営利目的は持ち合わせていませんので私はやりませんが。

次の説明で、

「天の気を百会から取り込んで衝脈に流し、両足と仙骨を通して大地へと出す。そして大地の気を両足と仙骨から取り入れて衝脈に流し、百会から出すというプロセスになる。」

百会とは頭のてっぺんのツボだ。実は私は大周天修得後、偶然このつぼを開けたら以後全く「風邪」らしき病気(インフルエンザ含め)を体験していない。無論百会のつぼを開けたとは先の膻中の氣を利用してここのつぼが開くイメ-ジを想像を駆使して念力作用となって成就するのである。 少しゴホゴホ体験しかっかた時期が6年間に一度あったが改めて念力で百会を開けたら通りがよくなって風邪は治った。       

この百会は体験上空間の氣を体内に通す経穴でありその効能は自らの体験で否定できない。   この体験理論からして中国医学的に言えば百会が解放されれば少し自我の意識思念を以て百会に集中(この場合頭部の随意筋もそこへ集中する)することで外界の氣を体内に取り込み体内の経絡に停滞した邪気がその新たに取り寄せた新鮮な氣で減少か消滅に追い込むまでの作用が発生している事実は否めない。但しこの百会他、人体主要経穴を施術者の思念により発生した氣により貫通ならしめる力量は胸の膻中が解放された状態が前提であります。  

しかし実際の大周天の空間や大宇宙からの無限の氣と交流する方法は「百会」に留まらない。

人体の中心を上下に通さす「衝脈」を氣で貫通させなくとも、胸の膻中から流出する氣を肉体的動作である呼吸の内の「息吹き」を口または鼻で丹田(お腹)へ意識という集中行為により流させることにより体のありとあらゆる経絡に氣は拡散し充満していくのです。慣れていくと衝脈はおろか全ての経絡に瞬時に氣は行きわたります。

その時、例えば「月」をイメ—ジし、実際黙想状態で意識も朦朧としつている段階で氣は体内に漲っている状態時、自分の意識を「月に到着」させるのです。

意識のみだから変幻自在。月の地中の中にも飛ばすことができるし、イメ-ジが豊かなら月から放射する「氣」の中に自分が入り込む(ここでいう入り込むとはあくまでも仙道実践中の自己意識を月の立体的想像を以て入り込む)ことも可能だし、月以外でもエジプトのピラミッド、国内のパワ-スポットにも写真の残存等イメ―ジできれば、そこの土地の氣を全身に流させます。

私の場合頭の百会からではありません。対象をイメ—ジして呼吸は「調息」といわれる鼻か口で息を吸い、お腹をへこましながら口でゆっくり味わいながら細く長く吐き出します。        
無論既に熱く気持ちの良い氣が息と一緒にお腹にいきわたりますので瞑想中の自分の意識を月なら月のイメ-ジに氣を伴った呼吸を合わせ一体感となった「状態」で月なら月、宇宙なら宇宙の「氣」を自由自在に取り入れます。極端なお話し調息等呼吸もしなくとも膻中に自分を想像上中に入り込ませ、月の中に行くことも可能。

意識のみで月の地中をまさぐったり、つついてみたり、月の気を膻中を受信基地としてあれこれ大それた呼吸等しなくても可能になります。ここで壇中の胸を意識的に人間のように対象物に運動させることがコツです。

なので「大周天」は私なりに申しますと、「中国医学上の膻中という胸に位置する経穴(つぼ)が開放され、その膻中が開いた状態に起因した流出する大量の人体含有の氣が各経絡に敏速に到達する一連の運動上の現象を無意識に感覚器で自覚する状態。そしてその氣を自我の理性を以て右脳を駆使し想像されんあらゆる対象物である土地や空間や宇宙等に内在している氣(宇宙エネルギ—、プラーナ、オルゴン、タキオン等でもいい方は可)と交通させその中で自由自在に自己の体内(中国医学でいう経絡を指す)に取り寄せ、或いは自己の既存に内在している氣を外界に放出する又は取り寄せた外界の氣と交換させる技術である」と。

 






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Last updated  2016.05.29 12:34:07
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