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カテゴリ:仙道
性欲が強いということは別に悪いことではないく性欲と攻撃欲が同じという論調もある。
性欲が全く消滅したことはかつての私は何回かある。 一つは新卒時、銀行時代自律神経失調症になり性欲が全くおこらないばかりか生きる意欲もなくなったのを記憶してる。 それプラスうつ病となり顔が硬直していったのを覚えている。 失業も何回も体験したり苦渋をなめてきたがこれほどまでに人生で苦しんだ時期はこの時期だった。 次に今から14年前のK氏からの胸の膻中を念力で開けていただいた後、強烈な胸の氣が翌日から吐き出されて行ってるのを記憶してるが、同時に性欲が起らなかったのを覚えてる。 馬陰蔵相(ばいんぞうそう)仙道語であるが、氣が精に変わらなくなり、睾丸やペニスが子供のように奥に引っ込んでしまい、産生機能がなくなった状態。この時氣が体内を巡るのが大周天といわれるが、私の場合地道に仙道修練をし、小周天から任脈から督脈まで氣を回すことを飛ばしいきなり体は大周天レベルからのスタ-トだった。 なので高藤総一郎氏の仙道本はその後すぐ勉強を開始したがかねてから自立訓練法等氣の体感や熱の体感には馴染んでいたのですんなりと修得していったのだが、膻中経穴といわれる身体中最大の氣の貯蔵庫が解放だれたので大量に氣が血管や内臓等にもかけめぐっていたので修練する内に全身蕁麻疹等仙道病に八ヶ月間あたり悩まされた。 既に私に仙道のきっかけを伝授してくれたK氏は他界されており自力で解決する以外なかった。しかしこれが耐久能力として完治後私の仙道を飛躍的に向上させていったことは否めない。 仙道修練中わたしのペニスは今まで何度も馬陰蔵相となった。 多分もっと一日仙道に時間を当てたら完全にこの状態となるはずだが正常に戻ったり馬陰蔵相になったりする繰り返しだった。 男性の性衝動もやっかいだ年と共に性欲は男性は後退するが女性は逆だというので面白い。 私も朝起きてあそこがえらく元気で性欲処理に困る時がある。 嫁さんもいないし、警察に捕まるアホどもは痴漢という失態を犯してしまうのだが。 仙道の呼吸法の中でも性欲を馬陰蔵相になっていない状態でなら面白い方法がある。それは「武息」という呼吸法だ。 座禅しても良い。椅子に座っても良い。丹田(お腹を)をふくらませ同時に息をいっぱい鼻から吸いあげると共に氣を頭上にあげる。同時に肛門をギュッと締め上げる。 次にゆっくり息を鼻から吐きだしていく。 お腹もへこましてゆく。 同時に締め上げた肛門を解放させていく。 「性欲どこへ行った?」という結果でござる。 普段の私の小周天は既に氣が丹田に陽氣として充満してるので口の息でいきなり丹田めがけて吐き出したら丹田の氣は釜戸に火をつけるのと同じ勢いで会陰をリバウンドし瞬間的に頭上(泥丸)に巡るのだ。 しかしこの武息はまだ大周天レベルに達していなくても仙道修練において氣を周天させる呼吸法にはうってつけと判断します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.30 09:28:13
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